都心では4日ぶりに一桁の最高気温
28日は関東では南部を中心に雪や雨が降り、東京都内でも雪が降っています。

 

雪が降るほど冷えていますので、最高気温は7.9度と4日ぶり一桁となっています。

 



 


28日は関東では南部を中心に雪や雨が降り、東京都内でも雪が降っています。雪が降るほど冷えていますので、最高気温は7.9度と4日ぶり一桁となっています。

 

東京は夜にかけて雨 雪が混じることも
関東南部も広い範囲で雨が降っており、気温も少しずつ下がってきました。東京都心では14時前に5℃を割り込み、今日の最低気温を更新している状況です。

東京・多摩地方では雪やみぞれになっている所があり、東京都心でも、もう少し気温が下がるため、雨に雪が混じる可能性があります。積もるような雪になる心配はないものの、夕方から夜にかけては傘を持つ手がかじかむような寒さが続く見込みです。

雨や雪の降り方だけでなく、気温の変化にも注意し、室内温度や服装の調節を行ってください。(ウェザーニュースから)

 


スタッドレスタイヤ
昨年末、新品のスタッドレスタイヤに交換しました。

 

 

自動車が雪路や凍結路などを走行するために開発されたスノータイヤの一種である。

積雪路や凍結路の摩擦係数が低い路面で、普通のタイヤに比して駆動力や制動力をより大きく路面に伝える工夫がされている。

従来のスパイクタイヤとの対比で、スタッド(スパイク)のないタイヤであることから、このように呼ばれている。

スパイクタイヤの問題点を克服し、旧来のスノータイヤをスパイクなしでも問題なく運用できる性能とすべく開発された。

一般的な略称はスタッドレス。また豪雪地域を中心に冬季以外に使用する普通のタイヤ(ノーマルタイヤ)を夏タイヤ、スタッドレスタイヤを冬タイヤと呼ぶ。


問題点
スタッドレスタイヤは万能ではない。以下のような問題点がある。スパイクタイヤが禁止となる前には、スタッドレスタイヤの性能不足による冬季の交通事故増加が懸念されていたが、事故件数自体は増加したものの、死亡事故については減少していることから、問題点としては取り上げない。


ツルツル路面(ミラーバーン)
交差点で停止、発進が繰り返されることで、スタッドレスタイヤが圧雪路面を磨きあげ、鏡のような路面が出現する。

スパイクタイヤではミラーバーンが生成されることはまれだったが、ゴムの面を当てて氷上でのグリップを生むスタッドレスタイヤの普及に伴って交差点や坂道などで平滑なアイスバーンが生成されやすくなった。

このような路面はスタッドレスタイヤ装備の自動車・歩行者とも滑りやすい。また「ブラックアイスバーン」と呼ばれる、液体と固体(塊)の見分けがつきにくい路面状態となる場合もあり、それが原因によるスリップ事故が起こりやすいともされている。


凍結防止剤などの使用量増加
スパイクタイヤの規制とスタッドレスタイヤの普及に伴い、塩化カルシウムなどの凍結防止剤の使用量が増加し続けており、環境や車体への影響などが懸念されている。この問題については国土交通省でも影響調査が行われている。

温暖な地域での積雪時
スタッドレスタイヤは0℃を数度下回る温度以下で本来のグリップ力を発揮する。普段降雪のない温暖な地域において、まれに路面に積雪したような時には路面温度は氷点下前後のためにタイヤ作動温度領域から外れるので、スタッドレスタイヤを過信するとかえって危険を招くことがある。

逆にノーマルタイヤは気温低下と共にゴムの硬化で本来のグリップ力が発揮出来なくなる。その性能の逆転する分岐点は摂氏7度前後であり、例え積雪時に摂氏0度前後であったとしてもこの条件ではスタッドレスタイヤの方が安全である。

夏季での使用
ハイドロプレーニング現象に対する耐性が低い(排水性が悪い)メーカーの物もあるので、降雨時の高速走行には注意が必要。ブリヂストンのように、濡れた路面でのグリップ性能を良くするためにRCポリマーを混入し、温度によるゴム性質の変化を抑制、ドライ路面やウエット性能を上げているメーカーもある。

低温時に硬化しにくい材料を使用しているため、夏期の使用においては柔らかくなりすぎるためにグリップ力を得にくくなる。また、同一サイズのノーマルタイヤに比べて対応速度も低いため、グリップ力が低下する特性と合わせて夏期の高速走行は注意すべきである。

スタッドレスタイヤへの過信
スタッドレスタイヤへの過信は禁物である。
タイヤ公正取引協議会にタイヤメーカーのスタッドレス性能試験データが出ているが、CMから想像する以上に止まらない。

メーカースタッドレスタイヤを装着する事により、雪道での滑りやすさは低減するが、完全に防ぐものではない。また、高速道路を走行する際や急な坂道を走行するにはスタッドレスタイヤであってもタイヤチェーンを装着しなければならない場合があるため、注意が必要である。

ときおり前輪または後輪のみにスタッドレスタイヤを使用している例もあるが、本来は駆動方式問わず全車輪装着を想定しているため、タイヤが十分な性能を発揮できない場合があり、非常に危険な行為である。