父方の親族で20日に「改葬(かいそう)」する知らせが有りました。
午後2時、墓石前に集合するため、其れに間に合うよう家を出発。

 

↑九月二十日(日曜日) 四連休の二日目、高速道や一般道も渋滞に巻き込まれる↓

 

 

雨も降りだしました ↓

 


お墓が遠方にあるため、お墓参りをしたり、守っていくことが大変と言う事で、近場のお寺に引越しすることに成りました。

 

↑ 公園墓地に着いたら雨は止みました。 火付処 ↓

 


公園墓地
敷地内に樹木等を植え小道や噴水などを設けて公園のように整備した墓地。

公園のように明るく綺麗な環境をもつ墓園(墓苑、共同墓地)の名称として使用されている呼称。

 

↑ この区画は洋式墓地で、オルガン型と言い、横から見ると台形に近い形をした竿石が土台となる石の上に載っている形のもので、その名の通りオルガンの形をしています。
洋式のお墓では、一番多くみられる形です。 ↓

 


公園墓地は庭園墓地などとも言う

 

多磨霊園、谷中霊園、八柱霊園などのように使用されている。

元々日本では戦前期に東京市で井下清らによって生み出され、専ら公共によって作られた。

戦後になって人口の大都市集中によって需要が高まり、民間で収益を上げられるものも多くなった。

中には、火葬場や葬祭施設を付設するものもあり、そうした墓地では注目すべきデザイン事例も多い。

 

↑ 石材店によって既に遺骨が取り出されていて、私たちの到着を待っていました ↓

 

 

 

↑ 喪主によって遺骨が包まれ移送の準備を ↓

 

 

 

 

↑ 移送準備を終え、焼香を ↓

 

 


公営霊園(公営墓地)
都道府県や市町村などの自治体が直接管理・運営している霊園もしくは墓地。
自治体が運営主体であることから、永続性がほぼ保証されている。

随時募集している自治体は少なく、募集期間を定めて抽選で利用者を決めることが多い。

 

 

 

 

↑ 建立から五十余年通った墓所に最後のお別れを ↓

 



 

↑ 車で一時間以上移動して、新しい墓所へ到着 ↓

 

 

 

 

 

↑ 新しい墓所は、公園墓地ではなくお寺の墓所であった ↓

 

 

 

 


民営霊園(民営墓地)
自治体に許認可を与えられた、公益法人や宗教法人などが管理・運営する霊園もしくは墓地。

管理・運営の主体が宗教法人であっても、ほとんどの霊園が宗旨・宗派不問である。

公営霊園と異なり、居住している住所や遺骨の所持が利用の条件として挙げられることはなく、墓のデザインや大きさなどを比較的自由に選べることが多い。

 

 

近代以降のお墓


第二次世界大戦前までは、自分の所有地の一角や、隣組などで墓を建てるケースも多かったが、戦後は、基本的に「○○霊園」などの名前が付いた、地方自治体による大規模な公園墓地以外は、寺院や教会が保有・管理しているものが多い。

都市部では墓地用地の不足により、霊廟や納骨堂内のロッカーに骨壺を安置した形の、いわゆるマンション式が登場している。

なお、地方自治体や寺院などの霊園や地域の共同墓地に墓を立てる場合は、使用権(永代使用権)に基づく使用料(永代使用料)や管理費などの費用が掛かることがほとんどである。金額については、その設置者により異なる。

 

 

 


 


寺院納骨堂
寺院によって、運営・管理される納骨堂。一般的には寺院内に設けられる。お墓の建立と異なり、檀家として入壇する必要がないことが多い。

骨壺に入れた遺骨を安置しておく建物である。納骨殿、霊堂などとも呼ばれる。通常は遺骨を骨壺から出した状態で埋葬する「合同納骨塚」とは区別される。

日本では、管理・運営の主体により寺院納骨堂、公営納骨堂、民営納骨堂の3種類がある。

納骨方式としては、ロッカー式・棚式・仏壇式・お墓式に大別される。

 

 

↑ 喪主の妹が到着した ↓

 

 

 

納骨堂で永代供養をしてもらう場合の費用
では、永代供養が付いている納骨堂の費用はどれくらいになるでしょうか。

具体的には、以下のような費用になります。

1人用納骨堂 30万円~50万円
家族用納骨堂 100万円~120万円
年間管理費 0円~1万8千円

これらを合わせると、一般的な納骨堂に埋葬して永代供養にした場合の費用は、最低で30万円、最高で180万円程度になります。
この金額はお墓を建立した場合の費用相場である150万~300万円と比較しても相当に安くなります。

 

 

 

↑ 「誦経」 ↓

 

「誦経」は経文を暗誦することである 「読経」は経文を見ながら読唱すること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永代供養墓
少子高齢化や価値観の変化によって、必ずしもお墓が代々家族によって守られるとは言えない時代になりました。

 

それでも、亡くなった後、きちんと鎮魂する場所を用意しておきたいと思うでしょう。寺院や霊園の中にその場所を用意しておけば、家族の状況に関係なく、遺骨の管理と節目節目での供養が約束されます。そのための手段としておすすめできるのが、永代供養墓です。

そうした新しい供養の方法も、メリットばかりではありません。永代供養墓は比較的新しく登場した方法のため、なかなか理解が得られないかもしれません。

 

永代供養墓に自分の遺骨を納めたいと望む場合は、その意志をご家族にきちんと伝え、お互い納得した上で話を進めていくことが大切です。

 

 

↑ 焼香 ↓

 

 

 

焼香
仏教において、香を焚くこと。特に、仏や死者に対して香を焚いて拝むこと。焚香ともいう。塗香に対する言葉。

線香で行う場合と抹香で行う場合がある。
線香焼香は、日常のお参りに用いられるもので、一般には「線香を上げる」と言われる。

抹香焼香は、細かくした香(抹香)をつまみ、香炉にパラパラと落として焚くもの。通夜、葬儀、法要などで行われる。

一般には、こちらを焼香という。ここから抹香を指して焼香ともいい、むしろ抹香はこちらの呼び方が通りが良い。

心と身体の穢れを取り除き、清浄な心でお参りする際の作法とされる。左手に数珠を掛けて右手で焼香をする。親指、人指し指、中指の三指で香をつまむが、作法は宗派によって異なる。