温暖化により大気不安定の梅雨が長引き、梅雨明けと共に暑さ厳しく、今年もすでに全国で最高気温記録が更新されましたが、いかがお凌ぎでしょうか。

このような気候ですが、お陰様で、私たちは涼を得ながら元気に過ごしております。

酷暑の折、夏バテなどなさいませんよう心よりお祈りいたしております。  
                                                     tabi

 

 

夏のおたより郵便葉書(かもめ〜る)
お年玉付郵便葉書等に関する法律に基づき日本郵便株式会社が発行する郵便はがきの一種。

1950年(昭和25年)から発行されており、当初は「暑中見舞用郵便葉書」と呼称していた。

1986年(昭和61年)より「くじ」(懸賞)付きとなり、愛称「かもめ〜る」が付けられた。

愛称の制定にあたっては、夏をイメージする「かもめ」と「メール」を合わせた造語で、「カモン・メール」の意味も込められている。

なお、符号は長音符(ー)では無く波ダッシュ(〜)が正式である。2006年(平成18年)より現在の名称に変更されている。

1998年(平成10年)は郵便番号7桁化のため、5桁仕様のものと7桁仕様のものが二種類発行された。

2009年(平成21年)、指定した配達地域すべてに「かもめ〜る」を配達することができる特定期間引受配達地域指定郵便(愛称「かもめタウン」) のサービスを開始。

2015年夏のおたより郵便葉書は最終的に2億7,138万枚発行されている。

毎年6月初旬に発行されており、くじの抽せんは9月上旬に行われる。

暑中見舞い

猛暑期に普段なかなか会えない方やお世話になった方の健康を気遣い壮健に過ごして欲しいとの願いを届ける夏のあいさつ状です。

近況報告などをかわす意味合いもあります。この習慣は、江戸時代に生まれたといわれています。

その由来は、お盆に里帰りする際、直接、品を持参して祖先の霊に捧げていたことによります。

江戸時代になると、お世話になっている人全般への贈答の習慣になっていきました。遠方で訪問できないお宅には、飛脚便を使って贈り物や書状を届けていました。

それが、明治6年の郵便制度の発達とともに、この贈答の習慣が簡素化されあいさつ状を送る習慣になっていき、大正時代に現在の「暑中見舞い」という形が定着しました。