オランダ統治時代の名残を今に伝えるオレンジ色の屋根瓦
瓦は、屋根葺きに用いられる代表的な建材である。

誰によっていつごろ発明されたかは現在も解明されていませんが、世界で最も古い瓦が発見されたのは中国の陳西省西安の近郊でした。

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↑ハーモニーストリートに立つ、オランダ広場までの距離(150m)↓

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およそ2800年前のもので、薄手の平瓦だったと言われています。
東洋ではたとえば中国大陸の最古の王朝である夏(「か」と読む。紀元前1900年頃-紀元前1600年頃)の時代に陶製の瓦が作られていたという記録があり、春秋戦国時代の瓦は遺物として残っている。

西洋ではたとえばギリシアでは古代ギリシアの時代から、民家は茅葺き屋根と並んで瓦屋根も用いられていた。

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世界遺産にもなっている 有名なパルテノン神殿(紀元前447年~紀元前431年に建築、装飾)も、(現在では遺跡になり、木部が消失し、下から見ると白っぽい石製の柱やファサードばかりが眼につくものになってはいるが)もともと神殿として使われていた当時は、屋根部分は木組みになっており、屋根の表面は瓦で覆ってあったのである。

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瓦は、屋根葺き(屋根の表面を覆うこと)に用いられている建材の中でも代表的なものである。 洋の東西を問わず、瓦は古代から用いられてきた歴史がある。

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