マレーシアの観光税

日本政府が、日本から出国する日本人や外国人を対象に、航空機や船の代金に税金を課税する「出国税」の導入を検討していることが報じられ、話題になっている。

FNNなどの報道によると、出国税は観光政策の財源に充てるもので、他に、公共施設を利用する際の利用料の課税など、複数の選択肢の中で検討されているという。

田村明比古・観光庁長官は7月19日の記者会見で「制度については勉強しているが、特定の案に絞って(検討を)進めているわけではない」とコメントしている。

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↑ クアラルンプールの宿泊ホテルから早朝の眺望 ↓

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クアラルンプールでの宿泊ホテルのホームページから。

お客様各位
平素より弊社をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2017年9月1日以降、マレーシアで宿泊の際には一泊一室につき、10RMの観光税を現地ホテルにて徴収されることになりました。

つきましては、海外航空券・ホテルにてマレーシアのホテルをご予約頂いたお客様は、現地にて観光税をお支払頂きますよう、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

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↑ 朝7時に連泊するホテルに到着、チェックインもOK自室に入り旅装を解く ↓

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ホテルからのお知らせ
観光税について2017/9/1よりマレーシア国内の宿泊施設に滞在する旅行者(マレーシア国籍除く)に対して観光税(Tourism Tax)が導入される事になりました。

ホテルの宿泊料金とは別に、1泊1室あたりMYR10をチェックインまたはチェックアウト時に現地ホテルへ直接お支払い下さい。

※料金は予告なく変更となる可能性がございますので予めご了承ください。
マレーシアが宿泊税(観光税)を導入、2017年9月から現地払い
2017年9月1日からマレーシアは、ホテルやホステルなど宿泊施設全般において宿泊税を開始する。

導入される宿泊税(Tourism Tax)では、1泊1室あたり MYR10(10マレーシアリンギット)が適用される(※2018年8月30日時点で約257円)。

宿泊客は直接ホテルなどで支払いが必要で、既に旅行会社や予約サイト、ホテル公式ウェブサイトで予約済みの場合も、現地でチェックインまたはチェックアウト時に支払いを求められる。

パッケージツアーでマレーシア旅行へ出かける場合でも、宿泊する個人が支払う必要がある為、日本でも旅行会社などが案内をはじめていた。

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↑ ロッカー・パス・トイレ ↓

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宿泊税(観光税とも表記される)は、観光産業や自然保護などの財源を目的に検討され、当初は2017年7月1日からホテルのランクや形態によって異なる税額が予定されていた。

また8月1日導入への延期や反対の声などがあがっていた為、税額を MYR10 / 1泊1室 と一律とし、マレーシア国民や永住権取得車を対象外とすることで、2017年9月1日から導入する方向で調整されている。

ただし実際に9月1日からすべてのホテルで宿泊税の徴収がはじまるかは不確実な状況となっている。
マレーシアには、日本からもビジネスや留学などでの渡航者があるクアラルンプールのほか、ランカウイやペナン、ボルネオ島など人気のビーチリゾートもある。