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ベトナムドン (VDN)

両替は、異種の通貨間であるいは同一通貨で異なる単位の紙幣・硬貨を交換すること。

法的には売買契約の性質と交換契約の性質を併せ持った一種の混合契約と理解されている。

両替をビジネスとして行う者を両替商と呼ぶ。
日本円と米ドルの交換など他通貨(外貨)との交換は、特に「外貨両替」と呼ばれる。

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↑ 空港内の両替銀行 ↓

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↑ 空港内の損害保険会社゜ ↓

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外貨両替
銀行や両替商での外貨両替は、報道で報じられる為替レートに対して1〜5%ほどの手数料(コミッション)を加算していることが多い。円からドルに両替を行う場合も、ドルから円に両替を行う場合も手数料が必要になる。

ドン(ベトナム語 / 銅)は、ベトナム社会主義共和国の通貨単位。国際通貨コード (ISO 4217) はVND。通貨記号は₫であらわす。補助単位はハオ(hào, 毫)と、シュウ(xu, 樞)であり、1ドン=10ハオ=100シュウである。現在はどちらの補助単位も使われていない。

ベトナム語のドンは漢字の銅であり、一ドンは一銅、つまり銅銭一枚分の意である。
ベトナムは古くは銅銭が流通し、通貨名はこれからとられている。

フランスに植民地化された仏領インドシナ時代は、フランス語で米ドルを意味するピアストルが通貨単位であったが、ベトナム語ではドン、あるいは銀を意味するバク(ベトナム語: bạc / 鉑)と読んだ。

独立後、南北ベトナム両国は別々の通貨を発行したが、単位はともにドンを使用した。南ベトナムの併合後、ドンが共通の通貨単位として使われるようになった。

ベトナム語ではドンを国名と組み合わせることで他国の通貨単位を示すことがある。
特にベトナムで広く知られていないような国の通貨では一般的にこの用法で表す。

国外に移住したベトナム人の間でドンと言う場合には現地の通貨を示すことが多く、ベトナム本国で流通している通貨を示す場合には、ドン・ヴィエッナーム (đồng Việt Nam:ベトナムドン) と呼び分ける必要がある。

通貨
2015年の為替レートで、1ベトナムドンが5厘(約185ドン=1円)程度と、小額な通貨単位である。

必然的に桁数が多くなるため、一般的には3桁で区切られ、"."(ピリオド)が用いられる(命数法を参照のこと)。

長年続くインフレーションもあり、1,000ドン未満で購入できる商品はほとんどない。このため、下3桁を省略する、または1,000=1キロという意味で1,000ドンを「1kVDN」と表記することがある。

紙幣
紙幣に描かれている人物は、全て初代国家主席のホー・チ・ミンである。
100VDN紙幣は、市中でほとんど流通していない。

200VDN紙幣は、極稀にスーパーマーケットや薬局など、少額商品が多い商店でのお釣りとして出されることがある。

500VDN紙幣は、地方では自転車駐輪料金などの少額決済などで普通に使用される。
都市の郵便局やスーパーマーケットなどでは、少額紙幣のお釣りが出せない時は、1,000VDN未満の端数はレジ係の裁量で切り捨て/切り上げられる事ある。

また、お釣りをアメ玉や封筒などの現物で代用されることもある。都市部・地方問わず小売商店では、1000VDN以下のお釣りが必要な値付けは行わず、したがって200VDN紙幣や500VDN紙幣は、殆ど用いられない。

500,000VDNの高額紙幣も流通している。10,000VDN紙幣以上は、偽造防止の為、綿製ではなくポリマー紙幣を使用している。

旧札である旧50,000VDN紙幣と旧100,000VDN紙幣(ともに紙製)は、既に流通が停止されており、使用不能の失効券である。

2016年5月6日、中央銀行65周年を記念して100₫紙幣を発行したが、これは決済に用いることは出来無い記念紙幣である。

硬貨
現在、200VDN、500VDN、1000VDN、2000VDN、5000VDN硬貨が存在しているが、流通はまれである。これらにはホー・チ・ミンの肖像画は刻印されておらず、ベトナムの国章が刻印されている。

200VDN、500VDNは銀色、1000VDN、2000VDN、5000VDNは真鍮色である。

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