妻籠宿から天竜川舟下りへ4日目・12(写真は全て2015年10月21日撮影)

川下り(かわくだり)とは川を下ることであり、上流から下流へと、船・カヤック・筏などで、水の流れとともに移動することである。

川下りにはいくつかのタイプがある。

かつて日本で林業が非常に盛んだったころ、「川下り」という言葉は、道路も十分整備されていない山で材木を切り出し、それを運搬するために筏(いかだ)に組み、人がそれに乗り川を下ることを指すことも多かったが、林業が衰退した近年の日本ではその意味で用いることは稀になった。

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現在では「川下り」には、船頭の操る小舟に乗って川を下り景色と添乗員による話やパフォーマンスを楽しむタイプと、アウトドア活動やスポーツとして自然とのふれあいやチームワークを楽しむタイプがある。

前者は全国の川のある景勝地・観光地で行われており、たいてい有料である。 観光好きの中高年層にとっては、「川下り」はこれを指すことが多い。

後者には様々なスタイルがあり、カヤックやカヌーなどの一人もしくは二人程度でボートを操縦するものや、6~8人乗りのゴムボートを使ったラフティングと呼ばれる激流下りもある。

これらの自力でパドルを操って川を下るものの他、ボートなどのツールを使わずに川の流れに乗ったり滝つぼに飛び込むキャニオニングと呼ばれるスポーツも近年若者を中心にプレイされており、商業化された体験ツアーのほか、競技会なども開かれている。