ゆるーい建築家のゆるーい日常。 -23ページ目

ゆるーい建築家のゆるーい日常。

ストレスのない生き方を実践した結果。
物事に執着せず、形に執着せず、群れず、媚びず、礼すべき相手にはとことん尽くす。という生き方を日々過ごしています。
よかったら覗いていってくださいね。

  


山代温泉の景観まちづくり勉強会。

本日は吹田に本部があるNOPO法人「電線のない街づくり支援ネットワーク」の井上理事に、無電柱化の現状と可能性について話していただきました。

無電柱化というと電力会社に頼りがちですが、実は彼らのやりやすい方向に誘導されるのだそうです!質疑も盛んに出て、盛況のうちに終わることができました。感謝です。

要点は以下に。

 

・無電柱化はロンドン、パリ、シンガポール、香港では100%、台北で96%、ソウルで50%。それがなんと東京では5%弱。つまり95%の道路には電線や電柱がある。

・2020年、千葉県を襲った台風では2000本の電柱が倒れて二次災害化。無電柱であることは災害にも有効。

・電線の地中化は危険なのか?ガスや上下水道と同じと考えれば安全度合いはわかる。これまで塩ビ管が主流だったが、ポリエチレンにすることで地震に強く、コストを削減できる。

・欧米では地中化の工事は電気事業者が100%負担。日本では国が1/3、自治体が1/3負担しないと電気事業者はやりたがらない。

・日本の一般的な手法である電線共同溝は高コストで、結果としてやらない場所が多い。地中に浅く埋めたりスペースを取らない地中化は海外では一般的だしコストはそれほど高くないが、電気事業者はやりたがらない。

・最終的には地元の住民が「無電柱化」「浅層にポリエチレンで」と合意して協議会に上げれば、実現の可能性は大きい。

・細い路地だからといって無電柱化が出来ないなんていうことは決してない!

 

無電柱化は景観を作る上での重要な柱ですが、目的ではなく、手段のなかのひとつの柱。街の景観がどうあるべきか、どんな風景が自分たちの「豊かさ」や「幸せ」をつくりだすのか。他の成功事例や誘客UPでは見出せないものを一緒に探る作業がはじまりました。

 

AIR DOの機内誌rapora、2月号の記事に有馬温泉の取り組みを取り上げて頂いています。

コロナ対策の中、希望者にしか配布されないようですが、webでも見れるようなので、是非見てみてください。

そして有馬に来て泊まってみてくださいませ!

 

 

https://www.airdo.jp/service/rapora/pdf/20210125_003.pdf?fbclid=IwAR31y2MpNdqW7cHSWaeJiGdtD04p4UHFETw9QMQ3VwEnFVZwl1PwddRCPvs

 

不要不急かもしれない。

 

それでもこの場所で仕事をして、沢山の笑顔を届けてくれる人たちが沢山います。

 

 

 

 

 

 

そして私たちは、沢山の元気と夢と希望を貰える場所に来ることで、未来に灯りを見出せるのです。

 

 

 

観光が自粛という雲に呑み込まれず

 

誰もが前向きに楽しめ、

 

ポジティブな空気で免疫力を高められる光であることが、

 

 

静かに拡がりますように。