夏日が続く6月。北部九州もようやく梅雨入りしたようで、湿度の高いこの時期は毎年体調が乱れてしまう。食欲が低下するのも原因のひとつかもしれない。

 そこで、普段食べることのないものを食べてみようと思い、ネットで検索してみた。

 

 地元の鶴崎近辺は、ほぼほぼ食べつくしていると思いきや、「焼き鯖寿司」なるキーワードが浮上したのである。

 

 春美堂(はるみどう)というテイクアウト専門店で、場所は母校である大分鶴崎高校のすぐそば、法心寺のお隣。まだ新しいお店のようだが、焼き鯖寿司の「語り継ぎたい母の味」というキャッチフレーズに惹かれて早速行ってみた。

 

 到着したのは11時30分頃だったが、焼き鯖寿司は2本しか残っておらず、人気ぶりが伺える。お店に入ってまず、目についたのはカトレア醤油だった。別府の人ならご存じかと思うが、このカトレア醤油を製造しているフジヨシ醤油さんはスーパーなどへの卸販売を行っていない。平日の直売だけなので私も仕事などで別府に行った際に購入し続けてきた。これだけでも通う価値アリではないか。

 

 お店の方とのおしゃべりもソコソコに帰宅していざ、実食。

 

昆布入り焼き鯖寿司(七切れで1,000円)

 

肉厚な鯖は脂がのっていて旨い

 

お惣菜も平均以上のレベル。カトレア醬油使ってるだけのことはありますな。

 

駐車場は2~3台。隣の法心寺前にもスペースがありんす

 

 

 焼き鯖寿司は癖になる味わいだった。七つは多いので次回からは小さなサイズでいいかなと思いつつ、昼と夜で食べ分けた。

 

 地元にこんなお店が出来たのは大変喜ばしい限りである。

 

 

 

 

 でわ!