今春、初めて海辺のコースを歩く。県南とどっちにしようか迷ったが、温泉に入りたかったので日出町に。日出町観光協会では、6つのフットパスコースを作成しており、他にも「ザビエルの道ウォーキング大会」や「ガイドウォーク」など歩くコンテンツに力を入れているようだ。フットパスはアップダウンの激しいコースが多いので、一番少ない「糸ヶ浜から大神の大地にふれあうコース」を選択。ただ、こちらの正規ルートだと3.5㎞しかなく、大神ファーム前を通過して回天記念公園まで延長してみた。

 

 歩いた日:2024年4月11日(木)

 スタート&ゴール地点:糸ヶ浜海浜公園駐車場

 歩いた距離:約6.3㎞

 歩いた歩数:約8,700歩

 コース:Book_33_file.pdf (hijinavi.com)

 

糸ヶ浜海浜公園内に鎮守する住吉本宮神社

 

 糸ヶ浜海浜公園の駐車場を出立して、まずは住吉神社を参拝。見た感じは拝殿や石細工も新しいが、創建の歴史は古く南北朝期まで遡るらしい。今日一日の無事故と健康を祈願して正規ルートへ向かう。

 

鬱蒼とした坂道

 

 海が見えたのは最初だけで、すぐに山の道に変わった。人も車も通らないような上り坂を黙々と歩く。

 

 聞こえるのは鳥や鹿の声。

 

 10分も歩いただろうか。景色が開け、麦畑の広がる車道に出た。

 

穂が実り、もうすぐ麦秋を迎える

 

 ここから2㎞弱ほど歩くと、回天記念公園(人間魚雷回天大神訓練基地跡)に辿り着く。

 

施設の整備が進み修学旅行生も増えたらしい

 

 最後に訪れたのはいつだったか思い出せないが、当時は回天のレプリカ以外は何もなかったような気がする。トイレや事務所も出来ていたのには驚いた。

 そそくさと展示を足早に見てまわり、正規ルートの「ヤギの草むら」ポイントへと向かう。

 

この先の原っぱに放し飼いのヤギがいるらしい

 

 楽しみにしていたヤギの姿を見ることはできなかったが、個人所有らしい「アヒルの池」では愛くるしい一羽に会うことができた。人懐っこく、人の姿を見かけるとすぐに足元へ寄ってくるのだった。

 

 

 

 

 帰ってから、バスの情報を検索してみたが「糸ヶ浜入口」を通過する路線バスやコミュニティバスの情報は見当たらなかった。廃線になってしまったのだろうか。

 

 

 

 

 でわ!