2023年2月21日。

 

 今年度最後の山口県出張なので、思いきって憧れの聖地にやって来た。『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』で描かれるアディショナルインパクト後の世界、つまりシンジ君が願った「エヴァに乗らなくてもいい世界」の舞台となった宇部新川駅である。

 

 出発の時点からやや興奮気味。

Google Mapに行き先を入力すると、口コミ299、評価4.4、なんと1,800枚以上もの写真が投稿されているではないか。駅の規模でいえば地元の鶴崎駅より少し大きいくらいだが、いまや宇部市を代表する観光スポットになってしまった。

(ちなみに鶴崎駅の評価3.3、口コミ44、投稿写真160枚)

 宇部市は庵野監督の故郷で、ラストシーンの描写は実写とCGが巧妙に合成されており、目を凝らして見なければ分からないという㋾にとってはスルメのように何度も噛みしめることのできる実に美味しいシーンなのだ。

 

宇多田ヒカルの主題歌メドレーでテンションをあげつつ、宇部新川駅に到着。

 

改札。映画で描かれることはなかったが何となく気に入った

 

おおお。スタンプの柄が初号機!

 

 

 改札を出ると、すぐさま見たことある風景が飛び込んできた。

 

 

初めてあなたを見た♪あの日動き出した歯車ぁ~

 

 こ、これは…アレだ、アレ。

 

いきなりポスターのビジュアルに遭遇

 

 不意打ちのような展開に面喰ってしまったが、シン・聖地たるものこうでなくては。

 

 …しまった。

 

 映画の復習をして訪れるべきだった。仕方ないので、頭の中で重要なシーンを思い浮かべながらじわじわ見ていくことにする。

 

 

 

雲の上を歩くというのはこんな感覚なのかもしれない、挙動不審な㋾

 

声変わりしたシンジ君が座っていたベンチ

 

 

 

3番ホームで列車を待つのシーン(1)

 

たまたま出くわした似たような現実のシーン(1)

 

 

 

マリがシンジの手をとるシーン(2)

 

ホーム最奥。現実のシーン(2)

 

 

 

最も印象的だった二人が階段を駆け上がるシーン(3)

 

現実の階段(3) 爆弾抱えたヒザでは上るのがやっと…(-_-;)

 

 

 

今年最初に買った切符は、最高の入場チケットだった

 

 

 聖地巡りにハマる、というのも良く分かる気がした。機会があればそのうち、箱根や湘南・鎌倉にも訪れてみようと思う。

 

 

 

 

 でわ!