5ヶ月ぶりに野草塾に参加した。
前回が梅雨時だったので、夏と秋に参加したかったのだが、このところ仕事が忙しく、おまけに娘と二人で参加しようということだったので10月も都合がつかず、この時期にまでずれ込んでしまったのである。
それとセイタカアワダチソウの物凄い効能について最近知ったのである。秋の野草塾の参加者やSNSで誰もが「凄い」「凄い」と驚いていた。旬を過ぎてしまった感はあるが、先生が実験をしてくれた。
セイタカアワダチソウを茹でてボウルに移しかき混ぜる
泡立ったら、手の甲に白い泡をつけて刷り込んでいくと…
右手がビフォー、左手がアフター
他の参加者からも驚きの声があがる
先週お会いした美園麹薫さん(MISOBA代表)も、美肌効果とデトックス効果を絶賛していて、軒先に大量のセイタカアワダチソウを干していた。ヨモギなどと共に入浴剤をつくるそうだ。
私はひとまず野草茶の「秋のレパートリー」として加えてみたい。
野草塾の帰りに堅田川の河川敷で花の開いたセイタカアワダチソウを摘んだ。
ホントは蕾の頃が良いのだそう
さっと洗って干します
尚、この分野の第一人者である中村 臣市郎氏の解説を引用してみた。
セイタカアワダチソウ
アレルギ性疾患の大元とされたキク科のアメリカ原産の多年生である。インディアンはこの草で皮膚病、腫物、湿疹を治した。
これが日本に来て悪名高いアレルギ性疾患を発生させる有害植物になった。
むろんこれは作為的な誤りであった。
セイタカアワダチソウは消炎、殺菌、解毒作用が素晴らしく外用、入浴剤として使えば最高の薬草である。
花粉症、アレルギ性疾患はこの花の花粉が原因とされたが、実際は花粉に結合した有害な化学物質が原因であった。
むしろ逆でアレルギーを押さえる薬草なのだ。
(中村 臣市郎氏のFacebookページより)
なるほど、そういう事だったか。
お茶も早く飲んでみたい。
でわ!