大分県最南端に位置する波当津(はとうづ)海岸は、白砂青松の美しい海水浴場。

 

 凪の日は穏やかな海水浴場だが、台風や低気圧が接近すると多くのサーファーで賑わう。

 ビーチは湾の西奥にあって、陸からみると右手(南側)が岬になっているので、南東のうねりを程好いカタチに整えてくれる。ビーチ右側にも防波堤が突き出ており、その少し沖は岩礁で浅くなっていることも関係しているだろう。 とはいえ、東うねりになるととんでもない波が切り立つのも波当津の特徴だ。何度も巻かれた昔のことを思い出す。

 

 そんな訳で若いころは沖から迫ってくる波しか見ていなかったが、キャンプで再来するようになってからは「空」も素晴らしいことに気づいたのである。

 

 まずは、連休前4月23日の日の出。

 

雲がかった空が少しずつ明るくなる

 

見事なピンクモーメント

 

出ましたあああ

 

波も松も、辺り一帯がピンクに染まる瞬間

 

 思わず手を合わせてしまいそうになるくらいの神々しさ。

 

 

 そしてもうひとつは、昨年2020年10月31日の夜。 

 何も知らずに幕を張ったのだが、ブルーモーメントの夜空にひときわ輝く月が浮かんだ。

 

 ブルームーンというらしい。

 

写真では表現できないなぁ

 

この日は波打ち際まで怪しく輝いていた

 

 

 波当津にはこの半年間で3回訪れたが、そのうち2度も極上の眺めに遭遇できてラッキーである。泊まらないと見れない景色って、贅沢だなあ。

 連休が明けたらすぐにキャンプしに行こうと思っていたのだが、コロナのおかげで再クローズになってしまった。ぐぬぬ…

 

 

 

 

 

 でわ!