この数日間、「鬼滅の刃」のブームで全国の割石がクローズアップされている。気になったので、ひととおりチェックしてみると確かにアニメのそれと酷似しているが、騙されてはいけない。
私は磨崖仏とか石像などを良く見てまわっているので分かるが、何時間もかけて辿り着いたとして実際にそのモノを見てる時間は3分程度だ。かなり大きくて、見ごたえある磨崖仏でもすら10分も見ていただろうか。しかも、それが単体ならば、もう2度と足を運ぶことはないだろう。
だから、石とかそういうものは、幾つか比較して違いを見つけてみるとか、自分なりの採点でランキングをつけるといった楽しみ方をお薦めしたい。
大分県国東半島の奥地にある「兄弟割石」は、えげつなさで半端ないので誰がみてもナンバーワンではないか。直径10メートルあるんだから。しかも、ふたつ…
東の割石
西の割石
地元では古くから「西の割石が雉を食えば東の割石が人を食い、東の割石が雉を食えば西の割石が人を食う」という言い伝えもあるくらい。それはそれは怖い存在だったようだ。
LINEトラベルjpに記事を書きましたので宜しければご覧ください。
巨大割石に無明橋も!大分・国東半島夷地区に残る不思議な石の世界 | 大分県 | LINEトラベルjp 旅行ガイド (travel.co.jp)
でわ!