FM那覇78.0Mhz「旅人KENJIさん。の暇だから世界一周してみた」
足かけ約10年、世界63の国と地域を渡航。今まで渡航した国と地域を結び「世界一周」をしてみました。
※１ 記事の情報はコロナ禍前の2020年以前のものでございます。
※２ 移動手段等もコロナ禍前の2020年以前のものでございます。
※３ 基本実際に移動したルートで構成されていますが、一部ルートをつなぐために実際に使用していない移動手段も含まれています。
FM那覇78.0Mhzにて「旅人KENJIさん。の暇だから世界一周してみた」
毎週金曜日21:00～22:00のオンエア中！
YouTube（FM NAHA で検索）・ツイキャス（FM NAHA で検索）にて同時生配信もしています。
３カ国目【モンゴル】 vol.5
モンゴル「ゲル・キャンプ」ツアー３日目。
お昼前に草原のはるか彼方からジープの音がするではないか。
そう、お迎えのジープが約束通り来てくれたのであった。
ゲルでお世話になった家族の人たちにお礼を言い、行きと同じ厳（いか）ついモンゴル人ドライバーに連れられ、ウランバートルの街中に戻ることとなった。
それは、ＴＶドラマでしか見たことがないが、刑務所を出所する際に、家族なり引き取り手の人が来て、刑務官にお礼をいい、〝シャバ〟へと解放される、そのときって心情ってたぶんこのような心情なんだろうな、とリアリティーに想像できるものであった。
再び、ウランバートルの目抜き通り・エンフタイワン（平和）通りに戻ってきました。
かつての〝国営デパート〟であったノミン・デパート前。
〝シャバ〟、いや、ウランバートルの街中に出て、久々の甘いもの（アイスキャンディ）をほおばり、冷えたビールを口にした。
明日の早朝の「北京」行きの飛行機に搭乗し、再び中国・北京に戻ることとなる。
〔次回に続く〕
中心部ノミン・デパートから歩いて30分ほどの所にある、チベット仏教寺院、ガンダン寺。
〝モンパチ〟の祭典
小生がモンゴルを訪れたのは2006年の夏である。
2006年はモンゴル建国800年の節目の年であり、当時通常観光でも「ビザ」必要であったが、この年に限り「日本」国民はビザ免除が許され、多くの観光客を取り込むべく、様々なイベントが行われていた。
その一つが【モンゴル建国800周年記念騎馬隊イベント「チンギス・ハーン 800年目の帰還」ユーラシアの祝典】である。
ランバートル市内より30分ほど郊外に行った広大な敷地（街から少々外れると広大な敷地はくさるほどある）で、膨大なキャストを使って国家をあげての大々的なイベントを開催されていた。
観光客を取り込むべき、モンゴル国家と日本の旅行会社あの「HIS」がタッグを組んでのイベントなので、チケットも観光客料金でそこそこの値段がするものであった。
前出（【世界一周】をしてみた8）のウランバートルにあった日本人宿「あづさや」さんに宿泊していたパッカーさんの数名が、イベントのチケットをとってきてくれるということで、お願いをし、購入してきてもらった。
すると、半額の値段でチケットの購入が出来たとのこと。予算の「半額」を彼らに手渡し、その理由（〝ワザ〟）を尋ねると、どうやら「現地人（モンゴル人」）になりすまし、「現地人価格」で購入することに成功したとのこと。
肌の色や顔つきは日本人とさほど変わりがないが、彼らはもちろん「モンゴル語」は話せはせやしない。そのことを思い出すといまだに「謎」である。
〔次回に続く〕
※本記事は2021年以前の情報です。ご旅行の際は必ず最新情報をご確認ください。
※Photo等は2006年にモンゴルに渡航した際のものです。
【現在の状況（情報）】
・【ビザ】日本国民は、30日以内の観光目的での滞在の場合、出国する予約済みの航空券か乗車券を持っていればビザは不要。パスポートの残存有効期間はモンゴル到着時に6ヵ月以上あり、査証欄の余白が2ページ以上必要である。(2021年）
・【国境通過】一般外国人が出入国できるのは、空路でウランバートルに入るか、中国からの陸路だとザミーンウードとハヴィルガの２カ所だけである。(2016年）
・【ウランバートル空港】2021年現在、移転予定の新ウランバートル国際空港（チンギスハーン国際空港）は未だ開港していない状況です。
【リクエスト・メッセージ募集しています！】
第５回目放送（9/10（金））のオンエアの「国」は再び「香港」＆「フィリピン」です！
そこで、「香港」＆「フィリピン」に関するリクエストを募集いたしております！
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