朝一番にカムイワッカの滝へ向かう。
オンロードバイクのＴＤＭ８５０でダートを走るのはどうか、
と思っていたけど、このバイクにはオフ車のテイストが半分
入っているので、なんなく走行できた。
ヨッシーにシャッターを押してもらって記念撮影。
ミーちゃんは水着持参だったけど、残りの連中はみんな
「フルチン」。
「セクハラ」と、言うなかれ。ここは風呂だ。
いや、滝だ。
滝ということは、公共の場だ。
公共の場でフルチンは、やっぱり「セクハラ」だ！？
ここで、僕とミーちゃん、ヨッシーとショウちゃんとに
別れ、僕とミーちゃんはここから稚内を目指す。
ヨッシー、ショウちゃん組とは、この後の富良野でのイベントに
参加するため、ブンブンハウスで再合流することになっていた。
知床から、わざわざ砂利道の国道３３３号線を通って、
この日は、サロマ湖キャンプ場でキャンプ。
翌８月４日に「最北端みつばちの家」に到着した。
僕は、この「最北端みつばちの家」も結構好きなライダーハウスだ。
なんと言っても、僕が限定解除をするきっかけを作ってくれた、
「ミヤコ」がＧＳＸ－Ｒ１１００に乗ってやって来た思い出の場所でもあるし、
この年の６月には彼女ともここを訪れている。
おまけに、僕が阪神ファンになった「聖地」でもある。
この日も、ここは大盛況で、３０人は宿泊したと思う。
明けて、８月５日。
昨夜の大宴会の影響で、完全に二日酔い状態になった僕は、
稚内から、目と鼻の先と言ってもいい、兜沼のキャンプ場に、
早々にテントを張った。
どの道、合流日は８月９日だし、急ぐこともない。
かといって、「最北みつばちの家」に連泊では、また、宴会に
巻き込まれてしまう。
そこで、稚内からほど近い、兜沼を選び、
そこでゆっくりと時を過ごした。
< 利尻富士をバックに沈む夕日 >
夕方には、一人のイケメンが、ホンダ「ＪＡＤＥ」に乗って現れ、
僕たちのテントの近くに、テントを張った。
その「イケメン」が、この翌年の伊豆ツーリングにも参加してくれた、
「ゲス藤森」だ。
早速、「ゲス」に話しかけて、一緒に晩飯を作って食べた。
その日は３人で久しぶりに、ノンアルコールの夜を過ごした。
ところで、「ガー三宅」に「ゲス藤森」。
翌年の伊豆ツーリングに参加してくれた二人には妙なニックネームが
付いたが、その理由はまた後ほど。
それにしても、「ゲス」はいい男だなぁ。
男の僕から見ても、こいつ「ハンサム」（古い）だなぁ、って思ったもんね。
ミーちゃんのテンションも高かった。(笑)
結局、僕とミーちゃんはここで３連泊した。
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