つるとんたん
〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-1-19 フロントガーデンビル
ここも何回か来てる・・・最近いったことのある店に行きがちだ・・・。
いかん。
この日は非常に不思議な出会いがあった。銀行でお金をおろそうと
マシーンへ近づく。すると横から「香港ドルを日本円にここで帰れるか?」
と一見日本人に見える小さいおばさんが声をかけてきた。
もちろんマシーンでそんなことができるわけない。いやいや、できないよ
と言うと、大阪にはエクスチェンジが全然なくてインターナショナルじゃない
とか言われたので、ここは名誉挽回とばかりに周りの人に両替できるところ
はないか聞いてみる。
もちろん、我ら日本人は両替なんてしないので皆あまり知らない。
やっとあった回答が第二ビルにあったような・・・というもの。
とりあえず、そこまで遠かったのでおせっかいな私は連れて行くことに。
ビル内でもちょっと迷ってやっと辿り着く。
今度は両替しようと思ったら彼女がHK$1000を大量に持っていたが
$1000というのはほとんど使わないのでそこの方も見た事がないし、
彼女の出したお札は古いものだといいはる。結局ちゃんと調べてもらったら
彼女のお札は古くなかったがかなりてこずってやっと両替できたので
彼女もおお喜び。
彼女は韓国人なのだが、両替のお兄さんも実は在日ということが判明して
最後は笑顔で終了。変なつながりを感じた。
完全に喜んでしまった彼女は是非ご飯に招待したいとおっしゃる。
さっき銀行で両替のことを聞かれただけの人とごはん???とも思ったが
なんとなくその時は彼女とご飯に行くことが不思議とナチュラルで、
更になんか縁を感じたし、同性ということで了解する。
どうせなら面白いところへと思い、たかじんも大好きな北新地へお連れする。
もれなく、ママ達がご出勤されており、派手なドレスや着物、髪型の女性が
界隈にあふれていた。彼女はものすごく驚きながら喜んでいた。
で、旦那は絶対につれて来れないと言っていた・・・。
彼女は寿司が食べたいと言ったが新地で寿司はかなり高い。安価にあがって
かつ、日本っぽいところ・・・・そうだ、つるとんたんへ行こうと思い
連れて行った。
ここは雰囲気が非常に日本的。着物を着た人がオーダーをとってくれるので
外人にはたまらないだろう。
はじめカウンターに通されたが沢山オーダーしたのでテーブルへ移動。
散々メニューを彼女に説明して、とりあえずベタなものが食べたいとのことだったので
勝手にオーダーしてみた。
お茶と食前酒(ただ)
お魚にあわせて白ワインも注文。これはさっぱりで飲みやすい。
グラスワインってお食事が楽しくなるのでつい注文したくなる。
彼女が魚好きということもあり刺身盛り合わせ。新鮮でおいしかった。
さすがに韓国人。わさびをぬりたくっていた。
これも彼女リクエストのサラダ。ゴママヨドレッシング付だったが
新鮮なものしか食べないという彼女は喜んでサラダを生のまま食べ、
ゴママヨはそれ単体で食べるペーストだと思ったらしくスプーンで
食べていた・・。斬新。
梅うどん(細めん選択)。ここの特長はものすごく大きな器。これだけで目で満足。
これはあっさりしていて彼女もかなり気に入っていた。
鍋焼きうどん。これは彼女のリクエスト。一番スタンダードなものを選択。
具も豊富で普通にうまいが我らにはとっても普通。ここはものすごくかわった
おうどんが豊富にある店なのできっと我らはそっちをいただいたほうがよい。
今日は接待されてるけど接待なのでベタにいった。
喋り捲っていたのでうどんが途中で伸びた。実は彼女、韓国の大きな会社の
社長さん。いつもは秘書がついてまわるが今日だけ解放してもらったらしい。
一見、社長さんには見えなかったが、話しているとわかる。
英語、フランス語、アラビア語、中国語、もちろん韓国語がペラペラ。
有意義な話が沢山聞けてよかった。旦那様の写真まで見せてもらい、
普通の友達みたいにいつしかなっていた。
で、彼女、ちょっと位上かなとは思っていたがよく聞くと51歳。かなりびっくり。
美容のこつは韓国料理らしいです!!
4/19に香港に超立地なマンションを買って移り住むそうだ。あー、うらやましい。
お会計はガンとして彼女が払うと言い張り、更に持ち帰り用のうどんもいらないか?
とか言われたがそれはもちろん丁重にお断りする。
なんか海外に一人旅に来ているみたいだった。その日あった人とご飯食べて・・って
いうのりが。日本でもこういうことはあるらしい。
人には親切にするもんだ+英語がまがりなりにもしゃべれてよかった・・・・と
思った。
えー、話はそれましたがつるとんたん、こういった接待にももってこいで



















































