六日目、「坑道内温泉治療」セラピー最終日です。
この日は前回の「ステーションⅠ」ではなく、「ステイションⅡ」で降りました。「ステーションⅠ」よりも気温が高く、湿度も高い場所です。
 「ステイションⅡ」は、摂氏40度、湿度85%です。気温が高くて湿度も高いのですから、発汗作用も「ステーションⅠ」よりもかなりレベルアップします。
 そのため、「ステーションⅠ」と比べると終了後の爽快感がさらにアップしました。
 「ステーションⅠ」の時と同様に一定時間経過後にまたトロッコに乗り込み、ゆっくりとトンネルを引き返します。今日はマッサージ等はないので午前中にてセラピーは終了です。
 午後から、スタート地点であるザルツブルグへ戻り、市内を散策したり、買い物をしたりしました。
いわゆる観光を目的に各自思い思いに過ごしました。
 夕食は「ディナー&コンサート」で、モーツアルトを楽しみ、体だけではなく心もたっぷり癒されて、気持ちよく休めました。

$tabiyouyouのブログ-ザルツブルグ市内


$tabiyouyouのブログ-祝祭大劇場


 七日目、ザルツブルグ空港からウィーン経由で成田空港へ帰り着き、旅は終了です。
 
 今回の旅の主たる目的は、普段の観光とは違って「癒し」という切り口で企画された旅でした。私をはじめ参加者の意見は、「ストレスの解消になった」「他の癒しの旅とは一味もふた味も違う」「爽快感たっぷりであった」「免疫アップし元気になった」等々、評判は上々でした。もちろん、少ない日程とはいえ、アルプスの景観やザルツブルグの観光もできましたし。
 ラドン浴の出来るところは他にもありますが、トンネルでのセラピーが受けられるところは世界中でここ「ガスタイナーハイルシュトレン」だけです。
 行く価値は十分にあります。ぜひ、皆さんも一度行ってみることをおすすめします。