【道東旅】タウシュベツ川橋梁 見学ツアー に 参加 | 旅をメモる
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タウシュベツ川橋梁

ダム湖である糠平湖の水位によって湖面に姿を表すアーチ橋。

元は旧国鉄士幌線の橋梁でしたが

ダム建設で線路が付け替えられ、橋梁はダム湖へと沈みました。

ダムの水位によっては姿を表し、湖面に波が無い状態では橋が映り込み、

アーチが円形に見えることから人気のスポットになりました。

 

タウシュベツ川橋梁に向かう林道は、

許可車両以外通行禁止。

ヒグマが出没する可能性のある林道を徒歩で向かう事は危険。

現地のNPO法人「ひがし大雪自然ガイドセンター」のツアーに参加する方が多いようです。

 

タウシュベツ川橋梁へ向かうのは、今回で3度目。

1回目は、直前の大雨の為、湖の水位が上がり、完全水没。

2回目は、橋周辺が干上がっている状態。

 

下記が2回目に訪れた時の様子。

 

1回目と2回目は、ツアーではなくホテル宿泊プランに橋梁見学のプランがあり

ホテルのスタッフの方に連れて行ってもらいました。

最近はホテルのプランに橋梁見学のプランが無い為、今回は

NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター

のツアーを申込みました。

 

下記、NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターのHPからツアーの申込みが出来ます。

 

今回は14時出発のツアーに申し込みました。

集合場所は、温泉公園のすぐそばにある

糠平温泉文化ホール。

 

13:30頃に行きました。

 

中で受付。参加料を現金でお支払い。領収書を受取ります。

 

参加者全員が集まった頃に長靴が用意され、履き替えます。

履いてきた靴はセンターの方が預かってくれます。

 

スタッフの方の説明があった後、出発となります。

当日の参加者は10名程度でした。

車2台に分かれて乗車し出発です。

 

国道を走ります。

 

林道に入口。スタッフの方がゲートのカギを開けて林道へ進入。

 

林道を走ります。

 

林道には鹿が居ます。

 

湖に近付いた所で車から降ります。

 

湖まで徒歩で移動。

 

少し歩くと湖が見えて来ました。

 

橋の所に出ました。

 

ここでスタッフさんの説明と集合時間を伝えて頂いた後は自由行動。

 

対岸へ行ってみます。

ピンクのリボンが道しるべ。

 

川を渡ります。

 

リボンの方向へ。

 

結構、深いです。

 

対岸の高台に来ました。

 

今回は残念ながら風があり、水鏡になりませんでした。

スタッフさんにお伺いすると、早朝のツアーだと8割ぐらいの確率で水鏡になるそうです。

 

中央のアーチが崩壊しかかっています。

 

来年、早朝のツアーに参加したいです。

それまで崩れずに保っていれば良いのですが。

 

約1時間ほどで集合時間となりました。

再び車に乗ります。

 

国道へ出ますが、出発地とは逆方向へ

 

除雪ステーションで車を停めます。

ここでトイレが出来ます。

 

ここから徒歩で幌加駅跡へ。

 

ホームと線路が保存されています。

 

登録有形文化財として登録されているようです。

 

周りを見ると民家はありません。

国道以外は一面、森。

かつて、ここには300人以上の人がこの駅周辺で生活されていたようです。

誰も住まなくなった、この場所は森へと返っていっている感じです。

 

全ての見学場所を周り終えて、車で出発地の糠平温泉文化ホールへと帰りました。

ツアーの時間は、約2時間半でした。

 

イベントバナー

 

今夜は、糠平温泉で一泊。

夜と翌朝に温泉に入り、

チェックアウト後は帯広駅まで行き、レンタカーを返却。

帯広から列車で新千歳空港へ向かい、帰宅しました。

 

おしまい。