香港のデザート「糖水」。
この糖水とは、広東料理、独特のデザート。
食事のあとにいただく、デザートスープです。
ただデザート、というわけではなく、漢方の役割を持つデザートのようです。
 
 
この糖水が好きです。
日本だとケーキとか食べたくなるのですが、香港では断然、糖水が食べたい。
お気に入りのお店はいくつかありますが、一番よく行くのは、ここ佳佳甜品です。
 
 
 
 
 
 
一番のお気に入りは、合桃露。
英語だと、sweet walnut soup 。
そう、くるみのおしるこ。
 
 
温かいものと冷たいものがありますが、いつも温かいものをいただきます。
見た目より、さっぱり、でも濃厚。
とろみのあるスープですが、ベタッとしていません。
おしるこみたいな甘さとは違うんです。
一口いただくと、身体に染み渡る感じ。
 

 

いろいろなデザートスープがあって、迷うのだけど、いつも合桃露。
たまには違うものにしようかな。。。と、日本人に一番人気というものを。
 
 
 

 

 
 
 
寧波薑汁湯丸。
生姜のスープに、黒ごまが入った白玉が入っています。
 
 
この生姜のスープは、一口いただくと、咳き込むほどの生姜感。
身体がポカポカしてきます。
白玉には、真っ黒なごまあん。
こちらも甘さは控えめで、もちっとしていて、おいしい。
 
 
 
 
 
 
このお店、ミシュランのフードストリート部門にも、連続で掲載されています。
夜遅くまでやっていますが、夜遅いほど混んでいるイメージ。
 
 
 
 
 
 
お店の人にいえば、英語のメニューがあります。
このメニューを見ていると、次はこれにしよー!っと、思うのですが、ついつい、同じものを。
 
 
いろいろな意味で満たされる、佳佳甜品のデザートスープ。
こういうお店、お家の近くに欲しい。
 
 

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