6月9日(日)


音楽が大好きな人が集まったサロンコンサートが開催されました爆笑



これは合唱を通して知り合った方が立ち上げたイベント音符

「歌うことは大好きだけどプロではないので、普段はドレスを着てステージに立つという機会はない。それなら、自分たちで機会を作っちゃえ!」というのがコンセプト。

同じ思いを持った同士たちが集まり、自分の日頃の成果を人前で披露するステージ。

もちろん歌だけでなく、ピアノやマンドリンなど、得意な楽器の演奏のみもOK。

そして、時には大人の学芸会チュー


以前に一度だけ、友人4人で作りあげたミュージカル「モーツァルト!」の出し物に、ヴォルフガング・モーツァルトの才能の化身「アマデ」として出演したことがありますウインク

歌とセリフは全くなく、なんていうか、役というより小道具のひとつのような感じだったけれど笑


それを除けば、私はいつもは受付をお手伝いするだけで、みんなのステキな歌声をフンフンフン~ルンルン

と聴いているだけだけど、この日は記念すべき第10回めの開催ということで、スペシャル版乙女のトキメキ

お昼と夜の2部構成で、それぞれの部のラストにはプロの声楽家の先生が登場するコトにおねがい

オペラ「カルメン」より「ハバネラ」と「闘牛士の歌」を披露してくださいました。


で。


そのバックコーラスとして初めて出演を果たしましたニコニコ

3月に申し込みをしたら、主催者の方が楽譜を送ってくださり。



最初はオンラインの集まりで音取りを3回ほど。

夜だったし、家では声を出して歌える環境じゃなく聴いているだけだったけれど、楽譜を追ってフンフンルンルンと。


私はベートーヴェンの第九に数回、カルミナ・ブラーナで一度だけ合唱を経験したけれど、パートはいつも「アルト」。

今回、当然のようにアルトを歌うつもりでいたけれど。

4月に公民館に集合した顔合わせ練習の初日。私の名前は「ソプラノ」の欄にあった(°▽°)アセアセ


ギョヘ~~!?

と思ったけれど、主催者が私の地声は高いからソプラノと信じて疑ってなかったというのと、


「実際のオペラでは、主役のカルメンはソプラノではなくメゾソプラノが歌うものだから、ソプラノでも大丈夫やって。

主旋律だし、ソプラノやりやり~音符


と言われ、こちらもまだ完璧に音が取れてないから、どのパートでも同じ。

アルトったってかなり高音の部分があるし、それならソプラノでもいっか流れ星と軽く考え、


「んじゃ、ソプラノやりまーす爆笑


と、今回はソプラノで歌うことに。


しかしびっくりマーク

ソプラノって本当にめっちゃ高音。

「ソ」「ラ」の音は、アルトだったときは五線譜の中に収まった音しかなかったのに、五線譜の上に飛び出てるじゃん(;゚∇゚)


なんスか、コレ!?

うそーん!うそーん!


となりながら、必死で高音を出す煽り


そして、最初は先生の後ろで棒立ちで楽譜を持って歌うのかと思っていたけど、なんと暗譜というお達しが

(°▽°)💦


フランス語じゃーん😱


何度か集まって練習を重ねるうちに動きや役割ができていき、棒立ちのつもりだったので想定外の連続タラー

( ̄∇ ̄) ha haガーン


歌詞を暗記しつつ、仕事帰りにカラオケで練習する日々。

こんなに必死のパッチなのは昨年の「カルミナ・ブラーナ」以来笑い泣き


そして本番2日前の最終顔合わせ練習のとき。声楽家の先生も来られ、カルメン役の女性の先生を囲んだ「ハバネラ」をやってるとき、「闘牛士の歌」を歌うバリトンの先生が、私たちの練習を見て思い余ったのか演技指導が入りました笑ううさぎ


「ハバネラ」の歌は、女性の先生がカルメンをウインク

それを取り囲む私たちはタバコ工場で働く女工。

男性は兵士たちで、みんなカルメンにゾッコンな男たちという設定。

男性はとにかくカルメンに絡みながら歌う。


女性はそれぞれで、私は、


”「私だってモテるのに、カルメンばっかりなによームカムカ」と面白くなさそうに後ろの方でタバコをふかす女”


を設定していた。


他の人たちは、


”「カルメンは嫌いではないけど、はっきり言ってどうでもいいわ」と冷めた目で状況を見ている女”


だったり、


”「カルメンお姉さまに憧れてますわラブ」とカルメンを慕って笑顔を振りまく女”


だったり、それぞれのアイデアで演技を。


が。

バリトンの先生曰く、


「女工たちはみんな自分もカルメンだと思ってんねん。実際に一番モテるのはカルメンだけど、自分は2番めにモテると思っていて、男を下に見て、恋を楽しむ女たちやねん。そういうのを表して」


と。

ハイ。おっしゃる通り!チュー

そして、すごい的をついた指摘キラキラ

さすがオペラで主役を張られるだけの方キラキラ

しかし。

本番の2日前にいきなり言われてもー😱


そして何よりも!

今までの人生で、男性をそんな風に見たことがないので、どうしていいのかわからないワー笑い泣き


アセアセとなりながら役作りをして小道具も作って本番に臨む。


本番は・・・めっちゃ楽しかった!


第1部のフィナーレ
「ハバネラ」

上矢印タバコ工場で働く女なので、タバコをふかしてます🚬

上矢印小道具に黄バラを。
「私だってバラをもらえる女なのよ!」というのと、花言葉の「嫉妬」を組み合わせました照れ                 



最後はカルメンがバラを投げます赤薔薇
先生、美しかった・・・ラブ


上矢印小道具に使ったタバコ🚬

マクドナルドでアイスドリンクを頼んで、そのとき紙ストローは使わずに持ち帰って何本もGet。
7.5cmに切り、薄茶色のマスキングテープを貼って、たくさん生産しましたウインク
女工たちへの売れ行き(ホントに売ってはいないけど)は上々でした爆笑

第2部のフィナーレ

「闘牛士の歌」


先生が扮する闘牛士のエスカミーリョが登場しただけで、みんなヒューヒュー🎉


上矢印舞台スケジュールの都合で、着替える時間のない出演者はそのままの衣装でカルメンの世界へ音符
だからシスターだったり、サウンド・オブ・ミュージックのマリア先生だったり爆笑

エスカミーリョの歌声に合わせ、
HEY!HEY!!HEY!!!
と叫びます爆笑

先生の歌声がみんなをグイグイ引っ張ってくれて、そしてみんなが本当に楽しんでいるのが伝わってきてリラックスしてカルメンの世界に入り込めました。


お友達も聴きに来てくれ、ステキな発表会でしたグリーンハーツ



星余談

グループコーラス「サウンド・オブ・ミュージック」

ひとりぼっちの羊飼い
私のお気に入り
エーデルワイス
ドレミの歌
すべての山に登れ

etc.


大好きなミュージカル映画で、子供の頃何度も録画したビデオテープを観ていました。

どの歌も大好き。

リハーサルの時、

客席からカルメンで使う造花のバラをブンブン振ってノリノリでいたら、


「一番後ろの席で本番でも振って。それでリズム取るから音符

といきなりメトロノーム係りを任命されました笑い泣き