6月15日(土)
兵庫県立美術館で開催されている「キース・へリング展」へ
1980年代にNYで活躍された大好きなアーティスト
苦楽園口から夙川にかけてのアジサイを見て、13時に阪神電鉄岩屋駅で友人と待ち合わせ、ミュージアムロードを歩いて美術館へ
美カエルくんはシャキーンとして元気そう
たまーに空気が抜けて、しぼんでる時があるのデス
こちらは「ラバー・ダック」で有名なオランダ人のフロテンティン・ホフマンのデザインした作品🐸
チケットを見せて、いざ館内へ
最後の部屋のものはダメだけど、ほとんどの作品は写真撮影OK
最初の部屋は、初期のサブウェイ・ドローイング。
1980年初頭、NYで看板に使われた黒紙を見てイメージが沸き、一番近くの文房具店に駆け込んで白チョークを購入したというエピソードがあるそう。
初期の彼の作品は地下鉄やナイトクラブのウォールアートがメイン。
NYって自由でいいなぁー
部屋が進むにつれ、よく目にするシルクスクリーンの作品が増えていく。
時には初めて見る作品も。
今回は、日本初公開の作品が5点ほどあるそう
後半の彼の作品はメッセージが込められているものが多い。
平和に対してだったり、人権に対してだったり、「生」へ対してだったり。
彼はペンシルバニアで生まれ、1980年代はNYでアート活動。
ゲイであり、1990年にAIDSで31歳で亡くなる。
今でこそ、ジェンダー問題など取り上げられているけれど、彼の活躍した時代は、社会的にいろいろあったというのは想像に難くない
とはいえ。彼の作品は、一言でいうと、とってもコミカルでカワイイ
一目で釘付けになります
30~40年前に描かれた作品なのに、とても斬新
未だにファンが根強いし、新たな若い人たちのファンもいる
1988年1月に来日し、原宿へ訪れたときの様子の映像がありました。道路にチョークで巨大な絵を描いている
周りには人だかりがいっぱい
(タイムスリップして、この時の原宿に行って、キース・へリングさんにサインをもらいたいワッ)
と思わずにいられない(笑)
もしもまだ存命なら、もっと多くのステキな作品が生まれただろうにーと残念でならないけれど、大好きな彼の作品をたくさん見ることができて、とても楽しめました