3月27日(水)
明石へ~
天文科学館を楽しんでから「本家きむらや」で玉子焼き(明石焼き)を食べて、魚の棚商店街へ。
ちょうどこの時期は兵庫県の明石名物「いかなごのくぎ煮」のシーズン。
毎年3月になると明石で「いかなご」という小さな魚が大量に獲れます。
関東の方では「こうなご」と呼ばれているかも
それを醤油、ザラメ砂糖などで炊いて佃煮にしたのが「いかなごのくぎ煮」で、この時期は関西一円の百貨店やスーパーに出回ります。
また生で買って自分で作られる家庭もたくさん。
手作りする家庭は生いかなごを5~20kg、またはそれ以上買ってその日に一気に作り、当然大量にできるのでご近所や親戚に配りまくります
祖父母が生きていた頃、父方母方ともに神戸に住んでいたので、漁に出る日に(事前に情報が出回る)明石の「魚の棚(うおんなた)商店街」に足を伸ばし買いに行き、家で作っていました。
それを頂くので、この時期は冷蔵庫の中にいかなごのくぎ煮のパックがたくさんあった時代がありました
そのいかなご、今年は3月11日に解禁しましたが、不漁のためその日に終漁。
今年はたった1日の漁穫。
となったら、当然お値段が高騰( ̄з ̄)
百貨店に足を伸ばした人が、生のいかなごは予約をしていた人のみ。
焚きあがったくぎ煮は50g¥1650で、とても買えなかったそう
いかなご漁の本場の明石ならどんな感じだろー
と商店街をのぞいてみると、焚きあがったくぎ煮は100g¥1600~¥2500。
やっぱり高い
今年はムリだと諦めて家路に着き、帰宅する前に近所のスーパーに行くと、いかなごのくぎ煮が売ってました。
しかも魚の棚商店街の半額以下の価格
どこの産地なんだろーと思ったけど、いちお明石沖産となっている。
へぇ~~~~~と思って買ってみた。
ごはんに乗せて食べると、めっちゃおーいしーい♡
なんで明石に比べるとこんなに安いのかわからないけれど、今年もいかなごのくぎ煮が食べれて良かった
翌日は200gほど買ってしまいました