3月16日(土)
遅咲きの「はねず梅」を見に、京都の随心院へ行くと、梅園はちょうど見頃で満開でした🌸
はねず梅を楽しんでから、随心院へ。
ここは小野小町が宮仕えのあと過ごしたお寺だそう。
今月21日まで「花の間」が公開されています。
でも気分が華やぐ
小野小町の生涯を描いた「極彩色梅匂小町絵図」も見れました
とっても華やかでした✨
告白のパネルが。
そして小野小町って、当時の絶世の美女なのは知っていたけど、悲恋で終わる人生だったのは初めて知りました。
「百夜通い(ももよかよい)」といって、恋文をくれた深草少将に私の元へ百夜通ってくれたら気持ちに応えましょうと言うと少将は毎夜通ってきたけど、あと一夜というとに病で倒れ、想いが成就しなかったのだとか。小野小町も彼が来るのが楽しみで、彼が来る度にかやの実を一つずつ取って持っていたけど99個しか集まらず、里にまいてしまったとか。
そして、老いて晩年を迎え。
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」
この歌、改めてぐっときた。