2月24日(土)
中之島の中央公会堂で池上彰さんの講演がありました
「歴史から読み解く世界情勢の行方」がテーマで、今の世界情勢に至る歴史をわかりやすくかみ砕いて解説してくださいました。
ウクライナとロシアの問題。
イスラエルとガザ地区の問題。
プーチン大統領、
ゼレンスキー大統領、
トランプ前大統領、
など現在の方々の関係は、遡れば、紀元前からの宗教問題がたくさん絡んだ歴史がありました。
また日本から見ると対立的な国はあるけれど、どうしてそのような発想になるのか、相手側はどんな歴史を持っているのかを理解することが大切だとおっしゃっていました。
そのお話の一部分を抜粋すると、
アメリカの要人が来日したとき、宿泊するホテルの部屋をアメリカ側は事前に隅々までチェックして盗聴器がないか調べるんだそう。
なぜそうするのか
自分たちがいつも盗聴器を取り付けているから。
だそう( ̄з ̄)
ロシアが北方領土で演習を行い、轟音が鳴り響いたことが。
なぜロシアはそうしたのかというと、
ウクライナ本土に主力の兵士が行っていて北方領土は手薄。
ロシア側の考えは、日本がこの隙を狙って攻めてくるかもしれないから日本に攻め込まれたときの演習だったんだとか。
全くその気のない日本から見ると、
ふーーーーーーん。
なんだけど( ̄з ̄)
いつも攻め入ったりすることばかり考えているから、そのような発想になるのかな
理解し合うのって本当に難しい
けれど平和はずっと続いてほしいな
2時間休みなしだったけれど、全く退屈せずあっという間でした
質疑応答タイムでは高校生からも質問がありました。
めちゃくちゃ大人びた難しい質問だけど、池上さんは楽しそうに答えていました
それから、最後に若さを保つ秘訣を
年と共に体は衰えても心は若くありたい。
心を若く保つには、いつまでも好奇心旺盛であることが大切だそう
池上さんはこの日の2日後からはアメリカ大統領選のためテキサスへ向かわれるそう。
本当にお元気だー
そのあと、一緒に講演を聴いた友人と尼崎市の方へ移動して、ちゃんこ鍋の夕食を
ビールが進んでおいしかった
ちゃんこ鍋「奄美富士」