1月28日(日)

兵庫県の伊丹市でオペラ「ナブッコ」が上演されましたニコニコ


ヴェルディのオペラで、紀元前のバビロニアとヘブライのお話です。
舞台ボランティアに参加させてもらいましたニコニコ
舞台ボランティアがすることは、まず役者さんたちがお稽古ができる準備をすること音符
「バミリ」といって、実際の舞台と同じサイズの階段の間取りや燭台の置き場をロープやビニールテープで印を付けます爆笑
燭台の位置にパイプ椅子を2つ重ねて置き、仮の舞台設定が完了ウインク
それから部屋のサイドにテーブルを置き、小道具を準備。
そして、役者さんが入ってきてお稽古が始まると邪魔にならないように隅っこに座り見学ニコニコ
お稽古が終わると後片付けをしますニコニコ

昨年の11月からお稽古があって、仕事が終わるとピューッと会社を出る日々。
ちとバタバタだったけど、プロの声楽家の人たちの歌を傍でたくさん聴けて幸せでしたクローバー

1月に入って社員スタッフの方から言われた私の役目は、下手側の舞台袖にいて、ヘブライ人・バビロニア人に扮した合唱の人たちが舞台に上がるときのキューを出すコトと、舞台裏は暗いので足元をライトで照らしてあげるコト。その他諸々。
その箇所を楽譜に書き込み、フセンを貼り、普段の練習時は楽譜を見てキューを出してたけれど、ゲネプロと本番のときは舞台の袖は真っ暗だった(°▽°)アセアセ
楽譜が見えねー( ̄O ̄;) omg!

YouTubeを見て音楽を覚えたりしたけど、結局はトランシーバーのイヤホン越しに聞こえる社員スタッフの合図が頼りでした汗うさぎ

自分なりに精一杯やったけど、いろいろ周りに迷惑をかけたり助けられたりしたことが多かった。
舞台は大成功キラキラ
終わってみると大変だったことは吹き飛んで、良かったと感動ひとしお!!でしたおねがい


上矢印歌ってないのに、ちとボロボロの楽譜笑ううさぎ

舞台が終わったあとは、ずっと「行け、わが想いよ、黄金の翼に乗って(Va' pensiero)」が頭の中をグルグル回っています。
この曲はオペラ「ナブッコ」を代表する曲で、第2のイタリアの国歌とも言われていますルンルン
第3幕で捕虜となりバビロニアに連れて行かれたヘブライの民たちが故郷を思って歌い上げます。
実際に第二次世界大戦の復興期にイタリア人で歌われたとか。
その名曲を舞台の真横で聴かせて頂きました泣くうさぎ