5月6日(土)
京都の西本願寺で、池上彰さんが登壇するシンポジウムがあったので行って来ました
事前に申し込みができたので、ネットで申し込み。
シンポジウムの前には相愛大学の弦楽器で奏でるコンサートがあったので、そちらも一緒に申し込みました
コンサート開始時間の12時に西本願寺に到着。
降誕会(ごうたんえ)です(^-^)
今年は850歳に
事前に申し込んだので受付番号を持っていたのですが、本部のテントで入館証をもらわないと会場に入れないというので、まずは本部へ。
A~Eブロックに指定されていて、私はコンサートもシンポジウムもCブロックの入館証をもらいました
ワケがわからず入りましたが、Cブロックはステージのあるご本堂のど真ん中のブロック。
とてもラッキーでした(^∇^)🍀
相愛大学の学生の奏でるコンサートは、美しい音色にとても癒されました🎻
それが終わると、シンポジウムの入館証がない人は退場。
シンポジウムに参加する人はそのまま残り、自分の指定ブロックの座席へ。
ブロックは決められているけれど、その中では自由席。
コンサートに引き続いたおかげで、ブロックの中で最前列の席が取れました
シンポジウムの前に法要が。
こちらは記念法要で「お経×雅×音楽性」がテーマで、声明の他に雅楽と声楽を用いたものでした。
受付で配られた慶讃法要の冊子を開くと何故か中身は楽譜
住職さま(又は、聖歌隊の誰かかな)のお念仏はテノール歌手のように澄み渡った歌声で聞き惚れてしまいました
そして、そのあとに皆で続いて歌うんだけど、これは初めてのメロディーでわかりましぇん状態でした
お経の曲によってはパイプオルガンが鳴り響き、なんだかミュージカル(「オペラ座の怪人」を連想した)を観ているようで、こんな法要は初めてでした
そしていよいよシンポジウム
相愛大学学長で僧侶の釈 徹宗さん。
宗教学者の島薗 進さん。
そして、池上彰さん
シンポジウムのテーマは「政治と宗教」
池上彰さんの生のお話が聞きたいというだけで申し込んだので、私には難しすぎるテーマでした
オウム心理教や統一教会のことetc.
さらに話はロシア・ウクライナ戦争についてまで。
いろいろ難しいお話がたくさんありましたが、私が印象に残ったのは、サウジアラビアなど中東の国に行くとき、入国カードに「あなたが信じる神様は?」という質問項目があるそう。
「なし」と答えたら、テロリストの容疑をかけられて入国できないので、池上彰さんは”とりあえず”「BUDDHIST」と書いたそう。
そして記入すると、(ああ、自分はやっぱり日本人で、普段は意識してなくてもBUDDHISTなんだなぁ)と改めて実感したそう。
中東は行ったことがなく、入国カードの内容は初めて知りました。
なんだか、へぇ~~~~と思いました
今回は対談というのもあって、池上さん以外のお二人の方もいろいろお話下さり、とても有意義な時間でした
対談の中で、島薗さんが「実は自分は浄土宗の法然上人のとこでして・・・」とポロリ。
もちろん悪いことじゃないけれど、この場は浄土真宗の親鸞聖人のお寺( *´艸`)
思わず客席からプププという笑いが。
池上さんたちもニコニコ。
改めて、日本って平和だなぁーと思いました。
日本は宗教は自由。
行き過ぎもあるけれど、自由で救われてる部分が多い。ありがたや
シンポジウムが終わったら、西本願寺の屋台で「テラエナジーかき氷」を食べて帰りました🍧
プラムハニーシロップにレモンを添えて🍋
おいしかった