世界遺産サン・パウ病院
12時~のガイドツアーを日本でネット予約
と言ってもツアーはスペイン語か英語のみ
英語ツアーにしました
実はこちらも数年前にも見学しましたが
その時はあちらこちらで工事
建築家 ドメネク
の設計
ガウディと並んで好きな建築家です
4年間の修復工事を経て一般公開
12の建物がありまだ修復中のもありますが見学可能
1930年に開院
病院は今は移転し、この建物は大学やWHOや会社が入っています
右手の入口から手荷物検査を受けてビデオルームへ
廊下途中の階段を上がると地上はこんな風景
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
他のお客さんはみんな英語圏の人ばかりでした
ガイドさんの英語が速いし元々そんなに英語出来ないから
全体が傾斜面にあるので敷地は軽い登り坂になっています
傾斜に建つ建物の高さを合わすために
建物によって地下や半地下があります
メルヘンのお菓子の家みたい
建物の素材は赤レンガや石材、タイル、大理石
敷地内には栗の木、しなの木、
安やぎや影を作る工夫がされています
当時の写真
天井や壁は衛生に保つため掃除が簡単な陶器で飾られています
聖ジョルディ分館
当初は患者の所見と検査のために建設されました
消毒を円滑にするタイルで覆われた小規模な空間が
病院管理事務分館
正面玄関である最大の建物で1905年~1910年にかけて建設
この部屋では今日はセミナーがあるみたいです
上のバルコニーの壁面は名前がデザインされています
別の階段を上がると
この廊下の右手にはカンファレンスルーム
カンファレンスルーム跡
床のモザイクタイルがまだ残っています
廊下の突き当たりには現在はセミナールーム
天井や柱は以前の名残がありますが全体は
今は公共施設としてセミナーやイベントに使用されてるそう
新しい壁と当時の天井のアンバランスさ
こちらの建物はWHO
が使用していました
時代の流れを感じました