古本食堂(著:原田 ひ香) | tabi-book-color-キャロラインのブログ

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自分が興味あることを中心に書いてみたいと思います。
興味あることは「旅」「本」「色」です。

このところ続けて原田ひ香さんの本を読んでます。

本屋さんとか図書館が舞台になることが多いからな?

やっぱり私は本が好き

今回はこの本を読んで、本屋になりたくなった(笑)

自分の好きな本を置いて、それを他の人が読んでくれる。なんてすばらしいと思った(笑)

ちなみに舞台は東京神保町になっていて、実在のお店もでてきます。

久しく神保町に行っていないので、行きたくなってきた。

この本に出てきた「ボンディ」のカレーが食べたいなあ~と思っていたら、アド街ック天国に取り上げらていた!

また老舗喫茶店の「ミロンガ」は父が学生時代によく行っていたお店とのこと。私も母も別々に父に連れて行ってもらったことがあります。

連れて行ってもらった時にもすでに当時とお店が変わっていたようだし、さらに今は少し離れたところに移転したとのこと。なお、このお店の全身には武田百合子さんが働いていたらり、三島由紀夫もきていたとのこと。

またブックハウスカフェも登場。絵本セラピストのお店であり、別の方も働いていて、23区唯一のこどもの本の専門店のはず。

残念なのは三省堂書店神田神保町店が今はビルの建て替えで仮店舗なこと。

それとこの本のなかででてきたいくつかの本。古本屋の話なので、ちょっと刊行年が古いものが多くて私は読んでいなくて、まずは谷崎潤一郎の「三人法師」から。

先日夏目漱石の「こころ」を借りた時、初版本の復刻版だったので、ちょっと古い時代の本も趣があっていいなあ~と。

とにかくやっぱり本はいい!

「古本食堂 新装開店」も早く読まないと。

古本食堂[原田ひ香]

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