稽古の前日に先生に逆勝手か茶通箱の点前をリクエストしました。 

茶室に入ると逆勝手の茶通箱の点前をするように言われました。

リクエストした点前の両方をするとは考えてもみませんでした。

先生に一本取られました。


加えて逆勝手の台目です。
手探り状態の点前でした。
逆勝手の平点前と茶通箱は別々に予習はしていました。
二つが一緒になって、台目になると混乱してしまいます。
来週も同じ稽古をお願いしなければ…

出来上がった軸の文が読めませんでした。

くずし字の本を図書館で借りたり、先生の生徒で書道を習っている人に尋ねたりしました。

妻の友人の配偶者が書道家だというので、その方に尋ねました。

2日後ぐらいで返事がありました。

さすが書道家です。

以下の文だと教えてくださいました。



日かつ遍天(日勝へて)

野可い乃(野飼いの)

牛も手奈なる禮れば(牛も手なるれば)

身に添う (身にそう)

可希となる曽(かげとなるぞ)

嬉しき(うれしき)


日勝は(北海道の)地名ではということです。
書いた人てすが、剛堂宗健という人の名があるのですが、この方は1812年に大徳寺の住持になっています。
書の傷み具合から年代的には合いません。
謎です。
本物ではない?

どなたか記事の間違いやご存じのことがあれば教えていただけますか。