今日は袋茶碗をしました。


茶碗を仕覆に入れて紐飾りをして棚に飾ります。

季節によって梅や桜などに見立てて紐を結びます。


一つ緖に結びます

手前の紐を二本にして通します。

通した先の穴に両側から手前の紐の真ん中から通します。
五弁になるので、梅や桜などの花びらができます。

今日はアヤメです。
棚に飾って点前を始めます。

袋茶碗はこの袋(仕覆)の扱いが複雑です。
右の紐が長いので右手の小指に掛けて(紐がだらだら?しないように)扱います。
ふだんは茶碗に仕込む茶巾や茶筅は水差しの蓋の上に、茶杓は棚に置きます。
仕舞うのも茶碗は仕覆に仕舞うので、茶巾や茶筅、茶杓は別々に扱います。

今日は点前の前の紐の結び方に時間が掛かりました。