京都の大徳寺の塔頭の圓徳院でお茶会をしました。
秀吉の正室のねね殿の生誕400年の記念行事の一つとして、小堀遠州流がお茶席をすることになりました。
27日から30日の期間限定です。
事前予約優先で、当日空きがあれば予約無しでも参加てきます。
4日間のうち、私は29日と30日にお点前や水屋をしました。
築200年の茶室です。
ねね殿の没後建てられました。
ふだんは見学料を払わないと入れません。
蹲もあるのですが、文化財ということで使えません。
29日は私が最初に点前をすることになりました。
躙口からお客様は入られます。
お客様は二人でした。
花は都忘れと花筏
30日は六席あるうちの五席目にもお点前をしました。
最後の六席目は一人の予約でした。
圓徳院に見学に来ていたアメリカ人の男女に声を掛けたら来てくれることになりました。
今まで予約の人ばかりでしたが、初めての「飛び入り」でした。
趣きのある、歴史を感じる茶室でのお点前をする機会はそうそうありません。
良い経験をさせて頂きました。