釣釜が茶室に釣ってありました。



いつもは釣釜は四月からですか、圓徳院のお茶席もあるので早めに釣ったそうです。

一年ぶりの釣釜です。

雲龍釜です。
時代を感じます。
カンが大きいです。
自在は松竹梅を使っています。

自在を扱って釜の上げ下ろしをします。

釜を上げることで火から遠ざけ湯の温度を下げます。

湧きすぎた湯を適度な温度にします。

点前の最後には釜を下げます。

冷めた湯を温め直します。



棚が置いてあったので、盆付唐物をしました。

棚を見て思いつきました。

今日の濃茶はうまく練れました。

ゆっくりと丁寧に練らなくてはなりません。

抹茶と水の量も良かったのかもしれません。

最近は濃茶の回し飲みが復活しています。

コロナで個々に茶碗を出されたのですが、一段落した?ので以前の形になりました。

私には抵抗があります。


次回からは圓徳院でのお茶会の薄茶点前の稽古です。