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突然ですが、皆さんのお宅では

オリーブオイルを使っていますか？

オリーブオイルは

脳を育てるブレインフードのひとつ。

権威ある科学誌などで取り上げられ

疫学的研究がなされている食材です。

植物性のオイルの中では、酸化しにくく

カラダにとって良い油だという認識が

強いかと思いますが、

実は、このオリーブオイル

世界三大偽装食品のひとつ。

ちなみに、世界三大偽装食品は

オリーブオイルと

はちみつと牛乳です。

つまり、良いもの（ホンモノ）に

出会うのがとても難しい食品なのです。

どういうことかというと、

他のオイルと混ぜ

カサ増しをしている商品が

多いということです。

きちんと質を選ばなければ

健康に良かれと思って

オリーブオイルを摂っていても

逆効果になりかねません。

では、どうやって

ホンモノを見分けるのか？

そのポイントはいくつかあります。

まずは価格。

オリーブオイルには分類があります。

最上級のものが

「バージン・エキストラ・オリーブオイル」

続いて、

「バージン・オリーブオイル」

→「ランパンテ」→「オルホ」

とランクづけされています。

皆さんもオリーブオイルを買うときに

エキストラバージンと書かれている商品を

目にしたことがあるかと思います。

でも、最上級の

エキストラバージンオリーブオイルは、

オリーブオイルの中でも一番良い品質の部分で

全体の２割程度です。

希少価値も高く、

海外からの輸入しているというコスト面も考えると

数百円〜千円前後で売っているものは

残念ながらマガイモノの可能性が高いです。

偽物エキストラバージンオイルには、

本来の美味しさはもちろん、

体に良い栄養成分は含まれていないので

偽物には注意が必要です。

次に見て欲しいのが、賞味期限。

賞味期限が3ヶ月以上の場合も

注意が必要です。

エキストラバージンオリーブオイルには

防腐剤を使用しないため

賞味期限は3ヶ月程度とされています。

そして、ボトル。

透明な瓶や、ペットボトルに入っているオイルは

保存に適さず品質が落ちやすいので

良質なオリーブオイルをつくっている農家の人は

それらを選びません。

ボトルが遮光性瓶、陶器、缶など

光や熱からオイルを保護する容器

に入っているものを

選ぶようにしてください。

ランクの低い

「ランパンテ」や

「オルホ」のオリーブオイルに

「バージン・エキストラ」のラベルが貼られ、

売られていることが多い日本。

わたし自身、学生時代はオリーブオイルが苦手で

特に生食（サラダのドレッシングや冷製パスタ）で

いただくと必ずと言って良いほど

気分が悪くなっていたのも納得。

当時は質よりも安さを重視して

お店選びをしていたので

そこで使われていたオリーブオイルは

ホンモノではなかったはず。

社会人になり、

社長との会食の席でイタリアンへ行き

そこでバケットとオリーブオイルが出された際に

また気分が悪くなってしまうかも・・・

と思いつつ意を決して口に運んだあの日w

ホンモノのオリーブオイルの美味しさに

衝撃を受けました！

当然、気分が悪くなることもなく

それ以来オリーブオイルに

苦手意識がなくなりました。

以前のわたしと同じように

オリーブオイルに苦手意識を持っている方がいましたら

ホンモノと出逢っていない可能性も。。

本来、オリーブオイルは

抗酸化作用

動脈硬化の予防

心筋梗塞や脳卒中の予防

腸内環境の改善

口臭予防

など嬉しい効果が期待できるオイル。

ぜひ、購入する際には

ホンモノを選んでいただけたらと思います。

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オリーブオイルが、どうも苦手だと感じていた訳