こんにちは!

本日もご訪問ありがとうございます。

 

「ヒトは食事で変われる!」

食べるトレーニングキッズアカデミー協会

インストラクターの山本絢乃です。

 

続きです。

 

ICUで目を覚ますと、そこから2日位で

一般病棟へ移されました。

 

 

本来なら子宮の手術患者ですので、

産婦人科のフロアに入院なのですが…

 

 

私は死産で子どもを失くしたのに、

「おめでとう」が毎日のように飛び交う

フロアに入院させるのは酷だと、

外科病棟に入院させてもらう事になりました。

 

 

子宮も摘出予定でしたが、

「可能性が少しでもあるなら残しておいて」

と産科の看護師長が

医師にお願いして下さったおかげで

子宮は残されることになったそうです。

 

 

この看護師長には感謝しかありません!

 

 

精神的なことも考慮され、

個室に入院する事になりました。

 

 

相変わらず自分で体制を変えたりなどはできない状態。

 

ずっと天井ばかりを見ている日々。

 

いつになったら動けるのか…

これからどうなるんだろう…

 

悲観的な想像ばかりが頭の中を占め、

ただベッドの上で時間が過ぎていく毎日。

 

 

そんなある日、看護師さんから

「赤ちゃん抱いてみたいですか?」

とのお尋ねが。

 

 

えっ!!

赤ちゃん、まだ病院にいるんだ!!

 

即答で「会いたいです」

と答えました。

 

 

たまたま事故が祝日、

その後も友引や火葬場の予定で

私の娘はまだ病院で保管されていました。

 

 

体重1kg未満の小さな身体でしたが、

目にはくっきりと二重の線、まつ毛が長く

とても可愛い女の子でした。

 

 

自分の腕に抱くと、

今まで抑えていたのか、

泣かずにここまできたのに、



あぁ、育てたかったなぁ。。


と口から言葉が出てしまったあとは

一気に涙が溢れてきました。





 

その後、娘は火葬場で焼かれ、

お骨となって戻ってきました。

 

 

家族は赤ちゃんが保管されているのを

知っていたようですが、

会わせない方がいいという判断をし、

私には黙っていたようです。

 

 

でも、そこを看護師さんが

勝手に決めないで、本人に確かめましょう

と促がして下さったので

私は娘と対面することができました。

 

 

 

結果、私はその後から、また生きる気力が湧いてきて、

 

いつかまた我が子に絶対会う!!

とリハビリを頑張ることができました。

 

 

ベットで上体を起こす練習

上体を起こした状態でキープする練習

車椅子の練習

歩行の練習

 

 

食事も点滴が外され、

重湯から始まりました。

 

徐々に口から固形のものが

食べられるようになると、

気持ちが安定し始め、

事故直後ほど悲観的ではなくなりました。

 

 

一つ、忘れられないことが。

 

病院食でデザートにバニラアイスが

出された時のことです。

 

 

それまで、私の一番の好物が

アイスクリームでした。

 

 

病院食でアイスが食べられるなんて〜♪

 

ウキウキしながらひと口食べてみると、

 

甘い!!甘すぎるっ!!

とても食べられない(泣)

 

 

この時は、私が事故に遭い

味覚がおかしくなってしまったのかと

思っていましたが、、

 

実は甘すぎると感じた味覚の方が

正常だったのだと今では分かります。

 

 

 

段階を踏んで一歩ずつクリアし、

無事に退院の日を迎えました。

 

 

 

今日はここまで。

最後までお付き合い

ありがとうございました。

 

 

 

静岡県初!【 長泉町/三島/沼津 】

食べトレ・インストラクター  山本絢乃

 

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