おはようございます
Sachiyoです。
だいぶ長い間、投稿していませんでした。
あれから、どんな状況かというと、解体工事を請け負ってくれた業者さんは
とても良い会社で、ご近所とのトラブルもなく無事に完了しました。
解体作業、私たちが依頼したことなのに、現実、な~んにもなくなった更地を見たら
何だか、込み上げてきて涙が出てしまうほどでした。
お世話になったこの土地、無くなった家、両親へ
「ありがとうございました」と感謝の気持ちを送りました。
私たちの希望通り、年内中に解体工事を完了したので、お支払いも年内中に済ませ、
残った作業は、法務局での登記の申請だけになりました。
正式に言うと「建物滅失登記」の申請です。
管轄する法務局へ行って、必要な書類を確認してきました。
建物の所有者である父親が亡くなっているので、普通の滅失登記に必要な書類のほかに
父が亡くなったことを証明する書類や私が相続人であることを証明する書類などが必要でした。
解体業者から受け取った書類とこれらの書類と、登記申請書を揃えて12月25日に郵送で申請をお願いしました。
登記が終わって、書類が送られてきたのは年明け、1月11日でした。
思ったほど難しいことなく、きちんと書類さえ揃えれば、けっこう簡単にできました。
私は時間があって、自分で市役所や法務局へ行って聞いたり書類を揃えることが出来たので
お金を出して司法書士さんにお願いするほどのことはありませんでした。
あぁ、もうこれで父が亡くなって、やらなきゃいけないことがほぼほぼ終わったな。。
と、新しい年を迎えてホッとしていた時に、弟から連絡がありました。
父の所有していた株券が残っており、証券会社から連絡があったというのです。
えっ!
まだ終わらないの~?
確かに、証券会社の書類を見つけたけど、記載されていた金額が少額で、
面倒くさそうだなぁ~と、そっと他の書類の箱の中にしまった記憶がありました。
手間暇かけて、マイナスになるくらいなら
知らなかったことにしておこうと弟へ伝え、弟も了解していたはずでした。
ところが、少額ですが私たちにしたら、解体費用や葬儀、納骨など今までにかかった費用を
補填できるくらいの金額が戻ってくるとのこと。
じいちゃん、やるなぁ~
ありがとう~
この手続きは、弟が対応してくれるとのことで、
私は委任状に印鑑を押して、必要な書類を送るだけ。
よかった~というのが、今現在です。
最初、亡くなった父は、何もプラスの遺産を残していないし(借金もありませんでしたが)
親を見送ることと借地に残された家を片付ける事にどれだけお金がかかるのか、
これから定年退職して、無職になる私が母の介護費用も負担しながら
身銭を切ることに不安しかありませんでした。
結果としては、トントンで父が残してくれたものでどうにか終わったことになりました。
このことで、若い頃、不仲だった弟とも普通の姉弟の関係に戻り
一緒に考え、手続きをすることができました。
毎日、家の仏壇に手を合わせ、ご先祖様と実家父のためにお線香を手向け
感謝の気持ちをお伝えしていますが
ふと、父にも通じたのかな?と思う時があります。
以上、9月から4カ月間の出来事を備忘録に残し、
いつまでも父のことを忘れずに、これからの自分の人生を明るく楽しく生きていきたいと思います
長らくお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
今後は、私のセカンドステージ
人生の第二章のスタートいついて、書いていこうと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
では、また・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Sachiyo