あくまで私の体験と主観ですので、正確ではない情報が含まれる可能性があります。

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私は多嚢胞性卵巣の管理のため、6年間ピルを服用していました。


子どもの頃からもともと生理痛がひどく不定期で病院に行くことがありましたが、

これまでより生理の量が多くなったこと

レバー状の塊がボトボト出るようになったことから、

近所のレディースクリニックを受診したところ、多嚢胞性卵巣と診断されました。


そして、多嚢胞性卵巣自体はすごく重度なものではないが、無排卵月経になっている。

すぐに妊活するわけではないなら、子宮が腫れていて子宮内膜症にもなりかけているから、ピルを飲んで子宮を休ませたほうが良いと言われました。





ピルを飲むにあたり、自分に合うピルを見つけて身体が慣れるまでがしんどかったです。


かなり前にも超低用量ピルを試したことがあったのですが、全く合わないピルではすぐにひどい吐き気や重度の胸の張りなどの副作用が出ました。胸の張りってひどいとこんなにしんどいんだとはじめて知りました。


低容量ピルを飲むことになり、はじめに飲んだものはそれも副作用が強くてすぐに切り替えました。次に飲んだものも多少副作用はありましたが、3ヶ月ほどで身体が慣れたのか、特に気になる副作用はなくなりました。


この合う合わないは相性によるようで、試していくしかないと言われました。とはいえそこまで選択肢(種類)があるわけではないです。





ピルは治療のためであれば保険が適用されますが、かかったクリニックでは多嚢胞性卵巣の管理では保険が適用されなかったため、月に約3000円かかりました。

何年も飲んでいるとそれなりの出費でした。


途中、クリニックの方針でジェネリックに切り替えになり、価格は少し安くなったものの、元の薬ではしなかった動悸がしたり、PMSもひどくなったように感じました。


できれば元に戻したかったけれど、そのクリニックではもうジェネリックしか扱っていないと言われ断念しました。


一般にはジェネリックは主成分が同じのため効果は変わらないと言われますが、ピルに関しては、私は副作用が違ったように感じました。