●相手の言葉に傷つきやすいあなたへ

 

こんにちは、みどりです。

 

今日はちょっとした質問から入ります。

 

 

私の画才は、まあこんななんですけど。笑

 

これ、何にみえますか?

 

直感で答えてください。

 

え? 聞こえない。

 

ねえ、何にみえる?

 

 

 

 

 

 

 

 

…答えましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、あなたの答え、正解です!

 

これね、娘のマグカップです。上から見たところ。

 

でもね、もう一度よく読んでほしいのです。

 

私は「これは何ですか?」ではなくて、「何に見えますか?」と尋ねました。

 

だから、あなたの答えはすべて「ほーなるほど、あなたにはそう見えたんですね」と肯定的に受け止められます。

 

もしかしたらライオンに見えたという人がいるかもしれません。

 

そうしたら私は重ねて尋ねるでしょう。

 

「なんでそう見えたの?」と。

 

*

 

人とコミュニケーションをとるとき、この視点があるととても楽です。

 

これは、私の見方。

こっちは、相手の見方。

 

違うってこと認識しやすいからね。

 

本来、違って当たり前なのですが、多くの人は断定的なモノの言い方をします。正解かどうか、白か黒か、という話し方ですね。

 

だから、二人で話していて意見が割れると、どちらかが正しくて、どちらかが間違っているというふうになりやすいです。

 

でも、世界はもっと曖昧なんですよ。

 

人の数だけ見え方があるんです。

 

この絵が何に見えたか、意見が割れるように。

 

*

 

私も、

 

「あなた、使えないわね」

「岡本の存在がウザい」

 

などと言われて落ち込んだことがあります。

 

あれはただ単に相手にはそう見えていたってことなんだなと今では思います。

 

私がどんな人間かなんて、誰にもわかりません。

 

自分自身についてのことに限らず。

 

どんな話題のときでも、相手の言葉は相手の見方、考え方です。

 

で、ここから大事なんだけど。

 

相手のその考え方、見え方をどうするかはあなたが決めていいんですよ。

 

素敵だな、心地いいなと思ったらあなたの心に留めます。

 

言われて嬉しかったことなどは、美しい詩のように、心のギャラリーに飾っておきましょう。

 

逆に不快なものは、心の中に入れなくていいです。

 

罵倒されたり、見下されたり、非難否定されたりして、イヤだなと感じたら、その相手の言葉(=相手の見方、考え方)は心の扉の前で門前払いしていいんです。

 

あー、あの人にはそう見えたんだ。

 

でも私には、その言葉いらないわ。さよなら、ポイ。

 

これでよろしおます。躊躇しなくてよし!

 

また、興味深いな、より詳しく聞きたいなと思ったものは、さらに質問してみましょう。「どうしてそう思うの?」と。「なんでライオンに見えたの?」と同じですね。

 

*

 

まとめ。

 

物事(あなたという人も含めて)には人の数だけ見方がある。

相手の言葉は相手の見方。

相手の言葉をあなたの心に入れるかどうかはあなたが決めていい。

 

以上です!

 

あなたを傷つけた言葉がまだ心に残っていたら、今すぐポイしちゃってね。