こんにちは。
TABETECO店主
管理栄養士 浅見寿子です。
今日は『食べ物の消化』について書きたいと思います。
毎日暑くて、胃が疲れている人が多いとニュースで聞きました。
また、消化に良い食事が知りたいとリクエストもいただきましたので、今日は『消化に良い食事とは 主食編』を考えたいと思います。
主食では、「ごはん、お粥、お餅、パン、うどん、そば、そうめん・ひやむぎ、中華めん、パスタなど」があります。
吐き気がある場合は固形物は控えてゼリーなど繊維がないものを食べ、それ以外であれば体調に合わせて食べたいものを食べていいと思います。
主食の栄養素は、炭水化物がメインなので基本的にはどれも消化が良いです。
ただ、硬いよりは軟らかい方が消化に良く、さらによく噛むともっと消化が良くなります。
また油が多い食品は消化が悪いです。
食物繊維は適宜とって大丈夫ですがお腹がゆるいなどの時は硬い繊維が多いものは量を減らすといいと思います。例えば、ごぼう・きのこ類など。
病院で働いていた時は、普通食を食べられない方には、主食は基本的には「お粥やうどん」をご提供していました。
お粥は、お米がやわらかく食欲の落ちている方にとって喉越しがよく食べやすい食事です。
またうどんも同じような理由です。
そうめん・ひやむぎは、調理工程で少量の油が使われています。
そばは、他の食品に比べて食物繊維が多いです。
病院ではあまり使いませんでしたが、どちらも消化の良い食品です。
まだまだ暑い日が続きますが、体調に気をつけてお過ごしください。
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