こんにちは。

管理栄養士TABETECOです。

 

昨日は昼食とり方をお話しました。

 

昼食は午後の活動を支えるエネルギー源になるので、

これまた重要です。

 

そして今日は、

ストレスに負けない体をつくる食事③夕食編』です。

 

わぁ~大変!!

疲れて帰ってきたのに食事の準備ですかーー!?

 

病院勤務時代は、朝食、昼食、夕食で病院の検食があったので

1人勤務の際は、全て病院食という事もありました。

 

ちなみに、検食というのは、患者さんが食べる食事を

医療スタッフが事前に食べて

確認することです。

 

 

それでは、テーマに戻りまして

ストレスに負けない体をつくる夕食というのは、

疲れて傷ついた組織を修復し、

明日も頑張れる体を作るということです。

 

それには

たんぱく質、脂質、炭水化物のエネルギー源と

ビタミンやミネラルが必要になります。

 

食事で考えると、以下5項目が必要になります。

 ①主食(ごはん、パンなど)

 ②主菜(肉・魚・卵・大豆製品)

 ③副菜(野菜・海藻・きのこ類)

【④乳製品は1日の中でとる】

【⑤果物は1日の中でとる】

 

いわゆるバランスの良い食事というものですね。

 

最近は、テレビでも健康番組が放送されているし

学校では家庭科の授業などでも栄養については習うと思います。

いろいろなところで目につく場面が多いと思います。

 

そう、みんな知っているんです。

私もわかっているんです。

 

だけど難しいんです。大変なんです。

 

それは、食事の準備ってとても時間がかかるし

体力が必要なんです~。

 

 

管理栄養士TABETECOも帰宅後、

夕飯が準備できなくて苦労しています。

 

そこで、夕飯がスムーズに準備できて

睡眠までの時間を有意義に過ごしたいとの思いから

 

 

夕食の準備はのコツ(平日編)を考えました。

ご参考になれば幸いです☆

 

夕飯の準備のコツ7箇条(平日編)

  1. 早く帰宅する
  2. 帰ったらお風呂に入って気分をリセットしてから作る
  3. 事前に準備しておく
  4. 食材をなるべく切らない(笑)
  5. 調理開始時にシンクに洗い物が溜まっていない
  6. お酒を飲みながら作らない
  7. お腹が空いて作れないときは、フルーツかおにぎり、副菜などを食べてから作るお菓子は避ける その時、水分補給も忘れずに
 
 

 1.事前に準備しておくは、

  早く帰らないと、疲れて料理できません。

  それに、子どもは遅くなるとお腹空いてお菓子食べだします。

 

 2.帰ったらお風呂に入って気分をリセットしてから作るは、

  家に着くとダラダラしがちです。

  お風呂に入ると血行がよくなり疲れが軽くなります。

 

 3.事前に準備をしておくは、

  食材に下味をつけたり、電子レンジで加熱した野菜を作っておく。

  肉や魚に下味をつけておいて、帰ったら焼くだけなど。

  さつま芋、かぼちゃ、とうもろこしなどは、前日にまるごと

  電子レンジで加熱しておく。

  朝食や、小腹が空いたら食べよう~と楽しみに作っておく。

 

  

 4.食材をなるべく切らない(笑)

  切れる元気がある方は、ぜひ切ってください。

 

  味噌汁の豆腐はそのまま出汁にドボンッ。

  煮立ったらお玉で崩す、又はお椀によそう時に崩す。

  ピーマンなどやわらかい野菜は手で大きく割く。

 

  例えば、ハンバーグ作るのに疲れたら、

  フライパンにひき肉、そのままと割いたピーマン、

  コンソメ、ケチャップ、にんにくチューブ、

  塩、コショウ、ナツメグとかオールスパイス、

  クローブとか家にあるお好きなスパイスを入れて(入れなくてもよい)

  時々適当に混ぜてグツグツ火が入れば完成。

  玉ねぎ入れたければ、薄切りに

  人参入れたければ、スライサーで細切りにして

  最初に入れてください。

 

 

 5.調理開始時にシンクに洗い物が溜まっていないは、

  作業効率とモチベーションを高めるから。

  使った食器などは家族分担して朝のうちに

  片づけられるのが理想です。

  できなかった時は見過ごして、

  夕飯作りに集中しましょう♪

 

 

 6.お酒を飲みながら作らないは、

  お酒を飲むと飲み会のテンションになってしまい、

  平日のタイトな時間で夕飯作りは至難の業

 

  夕飯ができてからお酒を飲みましょう。

  お酒は、食べすぎにつながります。(経験談)

  飲まなくても大丈夫と思える生活もいいものです。

 

 7.お腹が空いて作れないときは、フルーツかおにぎり、

  副菜などを食べてから作る その時、水分補給も忘れずに

  

 

このように夕飯作りは、体力と時間を有する作業です。

 

バランスの良い食事を準備するのに、

これだけの心構えが必要になります。

 

家族のいる方は、食材の量もかなり多く、

下処理から完成までヘトヘトになる事でしょう。

 

単身者の方は、食材が使いきれなかったり、

いろいろな食材を買うことに抵抗が

あったりするかもしれません。

 

バランスの良い食事をするという事は、

管理栄養士の私にとっても永遠のテーマで、

とても難しいです。

 

だから、難しく考えないでください。

 

食事を楽しみたいという思いが

食生活の変化につながると思います。

無理せず、気軽に♪

 

何かあれば、TABETECOに相談してください☆

 

そうです。

第2回『正しい糖質制限食』講座を7月25日㈫開催します。

時間:14:00~15:30

場所:カフェといろいろびより

   国分寺市南町1-14-7プラウド国分寺1F

  (国分寺駅南口より徒歩5分)

参加費:¥1.500(税込)

 

お申込み・お問い合わせ

 TABETECOまで Instagram @tabeteco

 こちらにコメントでもいいです。    

 

すでにお申込みいただいています。

ありがとうございます。

 

ご自身の糖質の適正量を計算します。

 

人生で自分の糖質量を計算する経験は今後ないかもしれません。

 

一度経験して人生の糧にしてみてはいかがですか?

 

栄養の為になる、おもしろい話を聞いてみませんか♪

 

 

   

それでは、ブログはまた明日~~~!

 

毎日お昼の12時30分ごろブログ投稿予定

 

明日のテーマは、『貧血』です。