今欧州では、アイスランドの火山噴火により、欧州中央の上空に火山灰が広がって
空の便が混乱している。
日本でも太古の昔にこんな出来事があったそうだ。
姶良火山の灰
第4紀更新世末期に、九州鹿児島湾の一番奥まった姶良町付近で、火山の大爆発が
ありました。そのときできたカルデラが鹿児島湾で桜島は中央火口丘のあたり、有名な
シラス台地は、この火山灰の堆積によってできたといわれている。
姶良火山の灰は、日本全土に散乱し、作手湿原の泥炭層の中からも発見することができる。
この姶良火山とともに泥炭層の中には多くの花粉や昆虫の死骸が含まれており、昔の気候
や年代を知る貴重な手がかりとして研究が進められています。
現在作手清岳地内の国道301号線沿いに実物の灰を見ることができる場所がある。
すきです、ふるさと
TSUKUDEより