NO TRAVEL,NO LIFE. NO MUSIC,NO LIFE. No.17(すかポン) | たびーる王国(旅とビールの物語)

NO TRAVEL,NO LIFE. NO MUSIC,NO LIFE. No.17(すかポン)

くるり "Birthday"

「朝早くなら釣れる」
漁師さんのその言葉を信じ地元の方と交渉。粘り強く話し合い、ようやく船を出してもらえることに。
朝5時船出。強いうねりの中5時間小船に揺られ続けましたが、結局なにも釣れず。

たびーる王国(旅とビールの物語)

一回だけすごく強いあたりがありましたが、すぐ糸が切られました。
釣れるって言ったじゃん…

失意のまま次の街へと向かうことにします。
街の人が言うには、バス乗り場までそう遠くもないとのこと。
炎天下の中20kgの荷物を背負い、結局40分歩きました。
乗り場に着くころには汗だくで疲労困憊。動こうと思っても体が言うことをききません。

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日陰でぐったり。
近いって言ったじゃん…

ここまで疲れているとバスの遅れなんて、あまり気にならないのですね。
あたりまえのように2時間遅れたバスに搭乗。
自転車のほうがましだと思える速度で進んでいたバスは、これまたあたりまえのように途中で動かなくなります。

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動く気配なし。
大丈夫だって言ったじゃん…

ピクリともいわないバスを眺めて2時間。すっかり日も暮れました。
付近は散策しつくしたので、道端に座って音楽でも聴くことにします。

この曲が流れてきて初めて、あることに気がつきました。


彼らの作品の中でも珍PVかと。最後まで見ないとわかりません。

今年もこの日を迎えていたことに。
これで何回目になることやら。年々数えるのが面倒になってきます。

いつも通り、ろくなこともない何の変哲もない旅の一日となってしまいましたが、そんないつも通りの一日を迎えられたことも、まあ喜ぶべきことではないのかと。
こうしてまた新しい、いつも通りの旅の一日を迎えられるのも、道中で出会った人々、困った時助けてくれた人々、一緒に旅をしてくれた人々、遠くで励ましてくれる人々のおかげなのです。

雨季に入ったばかりのマダガスカルの天気は不安定です。
バリバリと雷鳴が轟く空を見上げながら、これまでの多くの出会いと出来事に万謝しました。