自分の背中をみる機会はありますか?
かゆみもないから、そんなに気にしない方も多いのでは?
しかし、よーくみるとニキビ??イボ??を発見する場合があります。
吹き出物の原因は、毛穴が詰まって皮脂が毛穴内部に溜まり、
そこにアクネ菌が増殖すること。
背中はもともと皮脂分泌が多い場所。
皮脂の分泌が通常よりも増加し、
排出しきれなくなると、毛穴が詰まる原因に。
○体の内側が原因で、皮脂の分泌が増加する理由
ストレスによる抗ストレスホルモンの分泌。
睡眠不足による交感神経の活性化で男性ホルモンの分泌量が増加。
男性ホルモンは皮脂腺を刺激する作用があるため、
皮脂の過剰分泌を引き起こします。
排出しきれない皮脂が毛穴の中で古い角質と混ざり、
毛穴を塞いでしまいます。
また、炭水化物や糖分を多く含む食品=
食後に血糖値が急上昇する「高GI食品」を摂ると
血糖値を下げるために分泌されるインシュリンが
男性ホルモンを刺激する働きもあるため、
結果的に皮脂の過剰分泌を引き起こします。
動物性脂肪の多い高脂肪食も同様で、
脂肪分が皮脂腺を刺激して皮脂分泌を増加させます。
逆に不足すると、皮脂の過剰分泌を招くのがビタミンB群。
ビタミンB2、B6は、皮脂分泌を抑えるので、
ニキビ予防や改善のためには、特に積極的に摂りたい栄養素。
○体の外側が原因で、皮脂の分泌が増加する理由
洗い流しが不十分だと古い角質や余分な皮脂が溜まりがちです。
背中は洗いにくい場所で、洗い残しが発生しやすい場所。
シャンプーやリンスなどに含まれる界面活性剤や添加物なども
肌にとっては異物のため、お肌に残留したこれらの物質が
過角化を招くことがあります。
皮膚表面の皮脂膜は、ペーハー(pH)4~6の弱酸性に保たれているのが
最も健康な状態。
pHバランスが崩れて6以上のアルカリ性に傾くと、
細菌やカビが繁殖しやすくなります…。
一般的な石鹸やシャンプーは、
皮膚をアルカリ性にする性質があり、
皮膚にはアルカリ性からの回復能力がありますが、
洗い過ぎや水分不足が重なると、その回復力は低下してしまいます。
その結果、皮膚表面でアクネ菌が必要以上に増え、
さらに毛穴の中では急激に増殖して、
ニキビを悪化させることがあります。
背中はケアがしにくい部分で、皮脂腺が多く、
皮膚が顔と比較して厚く、硬いので、
いったんニキビができると悪化しやすく、跡も残りがち。
背中にニキビができないようにするケアは、
垢すりタオルやボディブラシでゴシゴシと洗わないこと!
強い刺激で肌のバリア機能が低下したり、
ニキビができている場合には、傷を付けて炎症を悪化に。
汚れや余分な皮脂、古い角質などは洗い流さなければいけませんが
こすり過ぎには注意です。
強くこすらずに角質を取り除くには、
ピーリング成分が入った石鹸などによるケアがおすすめ。
ピーリングは、酸などの力で肌表面にある古い角質を溶かし
ターンオーバーを促す効果があります。
ピーリング効果がある、フルーツ酸(AHA)や酵素が
配合されているものが、おすすめ。
但し、背中にピーリングを行った後には、
肌が乾燥しないように必ず保湿!
手の届かない場所は、ハーブウォーターや化粧水を
スプレーしましょう!
ピーリングの後は、角質層が一時的に薄くなり、
バリア機能が低下するため、保湿ケアは必須です!
肌に直に触れる衣服、特に下着は、
シルクや綿など、肌触りの良いもので!
月1回でも、背面を含む、全身をチェックしてあげると、
自覚症状はなくても、体からのサインに
気づきやすくなります。
新年から、始めてみては?