トレードをしているとどうしても「期待」してしまうことが多い。

ひとつひとつのトレードに対する期待。
目の前の値動きに対する期待。
チャートパターンに対する期待。
手法に対する期待。

これらの期待はトレードの害になることはあっても
役に立つことは殆ど無いと言っていいと思う。


かつて聖杯を捜し求めていた頃の僕は
勝率が高く、連敗が少なく、期待値も大きく、
なんて手法を求めて数字を煽っていたので
出来上がった手法に対する期待はハンパなかった。
当然一つ一つのトレードに対する期待もハンパなかった。

期待がハンパなかった分
期待通りの結果が得られないときの落胆・失望・怒り・焦り・喪失感、
とにかくありとあらゆる負の感情の波の押し寄せ方は尋常じゃなかった。

「過去にこれだけの成績を残している堅牢なルールなのに、
どうして、どうして自分が実践し始めたとたんに機能しなくなるんだ!!」

そんなことばかり考えていた。
今思うととんでもない思い違いをしていたものだ。

相場に二度と同じ状況が無い以上、過去の成績はあくまで過去の成績で
未来を約束するものではない。

理屈ではわかっていたものの、過去の数字を追い求めて時間と労力をかけた分
期待感は高まり、その結果失望の底へ突き落とされる、そんなことを繰り返した。

そんな状態で勝てるはずが無い。


今の僕は期待をしていない。
というよりも敢えて期待を抱かないような組み立てをしている。
期待しなければそれに対する感情が起こるはずがないからだ。

ではどうやってその組み立てを作ったのか。
長くなったので次回以降に。


押してー押してー押されてー押してー
押してー押しつぶれてしまうまでー押してー

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