かつて聖杯を探していた頃、
さんざんテクニカルの数字を煽っては
ベストのパフォーマンスを出せる手法を追い求めていた。

いわゆる最適化、カーブフィッティングだ。

そのときの僕はトレードをするため、
ポジションを持つためにテクニカルを使っていた。

その頃の僕は「待つ」ということが全く出来なかった。

すぐに稼ぎたい、いつどんな状況でも稼ぎたい、
そのためにはいつでもポジションを持たなければいけない、
と半ば強迫観念のような考え方をもっていた。

当然、エントリー回数が多くなるように
テクニカルの数字をいじりまくった。

そんな状態で勝てるはずがない。
少なくとも僕は勝てなかった。

散々時間を費やし、資金を溶かし、心をすり減らした後
漸く違うアプローチを取ることができた。

エントリーを見送るためにテクニカルを使ったらどうなるだろう?

それ以降、僕のトレーディングスタイルはそれまでとは全く別物になり
収支も大きく変わっていった。

今、テクニカルの数字を煽っても煽っても結果が出ない、という方へ。
テクニカルをエントリーのきっかけではなく
エントリーを見送る材料として捉えると
また違った世界が見えてくるかもしれません。


押してー押してー押されてー押してー
押してー押しつぶれてしまうまでー押してー

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