完全に僕の個人的な考えだが
僕は手法という言葉があまり好きではない。

トレード手法、というと

勝率○○%!!期待値○.○○の必勝法!!!
やら
○○戦○○連勝の魔法のテクニカル!!!
やら
過去○○年間負けなしの堅牢なシステム!!!

なんてのが苦い思い出と共に脳裏をよぎる。
それはかつて聖杯を追い求め、もがき苦しんだからに他ならない。
どこかに絶対的な手法がある、そう思っていた。

セミナーで他人の手法を学び、
エクセルでマクロを組んでどれだけ数字を煽っても
検証ソフトを買ってどれだけ数字を煽っても
ちっとも勝てはしなかった。

確実を求め、安定を求めて
努力すればするほどそれらは遠ざかっていった。

いつしかそれに疲れ、ふと、思いついた。

相場の値動きを捉える絶対的なものがないのであれば
それを追求するのは馬鹿げている。
だったらそれを追い求めるよりほかに大事なものがある筈だ。

それから僕はそれまでとはまったく違うアプローチで相場に臨んだ。
取り敢えずひとつのルールを作り
実戦を通じてその弱点と自分の弱点を捉え
それらをひとつひとつ潰していった。

それは手法がどうこう、というより
何かを組み立てていくような感覚だった。
そしてそれは手法、というには恥ずかしいくらいシンプルなものだった。

だから僕は手法、というより組み立て、という方がしっくりくる。


相場というものが常に変化し続けていくものである以上
いつかその組み立てが否定されるときがくるかもしれない。

そのときにまたひとつひとつ
自分のスタイルを組み立てていきたいと思う。


押してー押してー押されてー押してー
押してー押しつぶれてしまうまでー押してー

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