敢えて言う。

僕は損切りは嫌いだ。昔から嫌いだったし、今も好きになれない。

勝っているトレーダーは口を揃えて言う。
「損切りを受け入れろ」。

以前僕はこの言葉を聞いて自分は勝てないんじゃないかと思った。
だって損切りを嫌いでいてはいけないように思えたから。

嫌いなものを受け入れられるわけ無いじゃないか。
しかも損切りに感謝しろ、とまで言っている人もいる。
嫌いなものに感謝だなんてまっぴらゴメンだ。


でも今思うとそれはとんでもない誤解だった。


だって「損切りを受け入れろ」。とは言っていても
「損切りを好きになれ」。とも「損切りを嫌いでいてはいけない」。
とも言っていない。

損切りを実行できさえすれば
損切りが好きであろうと嫌いであろうとどっちでもいいじゃないか。

そう思ったら気が楽になった。

マーケットの魔術師の中でエド・スィコータがこんなことを言っている。

良いトレードの要素とは、①に損切り、②に損切り、
そして③に損切りだ。

もし、この三つの法則に従うなら、
誰にでもチャンスはめぐってくる。


実戦を通して、この言葉を心の底から理解したとき
損切りは自分にとって嫌いなものであっても
トレーディングに於いて必要なものであることが理解できた。


トレードを続ける限り、損切りと縁が切れることはない。
時と共に人間関係が変わっていくように、僕と損切りの関係も変わっていくだろう。
損切りを好きになれるかどうか、それはわからないけれど
常に傍らにいてもらおうと思う。


押してー押してー押されてー押してー
押してー押しつぶれてしまうまでー押してー

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