国内全店閉店した
「ロッテリア(LOTTERIA)」と、
その進化形
「ゼッテリア(ZETTERIA)」

 

長年、日本全国で親しまれてきた人気ファストフードチェーン、「ロッテリア(LOTTERIA)」をご存じでしょうか?

 

ロッテリア

ゼッテリア(ZETTERIA)へのブランド転換に伴い、2026年3月末をもって、国内のロッテリアは全店営業を終了しました。
 

ここでは、そんなロッテリアの歴史と人気商品、そしてロッテリアから生まれた新ブランド「ゼッテリア」について振り返ってみたいと思います。

 

ロッテリア(LOTTERIA)とは? 

 


ロッテリア

  

ロッテリアは、1972年(昭和47年)に東京・日本橋の高島屋に1号店をオープンした、日本を代表するハンバーガーチェーンの一つです。

 

以来、全国各地に店舗を展開し、多くの人に親しまれてきました。

 

店名の「ロッテリア(LOTTERIA)」は、「ロッテ(Lotte)」と「カフェテリア(Cafeteria)」を組み合わせた造語とされています。
 

私の中でロッテリアは、ハンバーガーはもちろん、特徴的なサイドメニューやスイーツまで楽しめるお店という印象があります。

 

54年の歴史に幕を下ろしたロッテリア

 

長年にわたって親しまれてきた「ロッテリア」は、2023年以降、順次「ゼッテリア」へのブランド転換が進められてきました。店舗によっては改装を経てゼッテリアへと生まれ変わるなど段階的な移行が進められた一方で、転換されることなく閉店した店舗もありました。そして、国内の「ロッテリア」ブランドは2026年3月末をもって終了し、その長い歴史に幕を下ろしました。

 

そのため、「ロッテリアという名前のお店には、もう行けない」ということになります。子どものころから利用していた方や、学生時代によく通っていた方にとっては、少し寂しいニュースですよね。ただ、ロッテリアが完全になくなってしまったというよりは、そのDNAを受け継ぐ「ゼッテリア」へ進化したと捉えることもできそうです。

 

ロッテリアの人気商品といえば「エビバーガー」

 

ロッテリアを代表する看板商品の一つが「エビバーガー」です。

 

1977年に登場したエビバーガーは、その時代のニーズを取り入れながら改良を重ね、長年にわたって販売されてきました。

 

ロッテリアといえばエビバーガー!
という方も多いのではないでしょうか。私もロッテリアのハンバーガーと聞くと、まずエビバーガーを思い浮かべます。

 

もう一つの人気商品「絶品チーズバーガー」

 

そして、ロッテリアを代表するもう一つの人気商品が「絶品チーズバーガー」です。

 

2007年に誕生した「絶品チーズバーガー」は、「世界一おいしいチーズバーガー」をコンセプトに開発された商品として人気を集めました。

 

エビバーガーと絶品チーズバーガーは、長らくロッテリアを代表する人気商品として売上を競っていました。

 

そして2015年には、ついに絶品チーズバーガーの売上がエビバーガーを上回り、売上首位になったとされています。

 

現在のゼッテリアでも「絶品バーガー」は主力商品として販売されており、ロッテリア時代から続く味を楽しむことができます。

 

「てりやきバーガー」や「リブサンド」も人気でした

 

エビバーガーや絶品チーズバーガーに続いて人気だったのが「てりやきバーガー」や「リブサンド」などの商品です。

 

特に「リブサンド」は、ロッテリアを象徴する商品の一つだったと思います。ロッテリアにしかない独特の味わいがあり、「リブサンドが好きだった」という方も多いのではないでしょうか。

 

ロッテリアの閉店によって、こうしたロッテリアならではの商品が食べられなくなってしまったことは、個人的にはとても残念です。

 

「ふるポテ」もロッテリアらしい人気メニュー

 

そして、ハンバーガー以外のサイドメニューも充実していたのがロッテリアの魅力でした。

 

その代表が「ふるポテ」です 🍟

 

ポテトに好きな味のパウダーを入れて、袋を振って味付けを楽しむというスタイルが特徴でした。

 

バター醤油風味など、ハンバーガーと一緒に楽しめるサイドメニューとして人気でした。

 

現在のゼッテリアでも「ふるポテ」は販売されており、ロッテリアから受け継がれたメニューの一つです。

 

ハンバーガーだけでなく、ポテトやスイーツなどにも力を入れていたところは、ロッテリアの大きな魅力だったと思います。

 

2023年、ロッテリアに大きな転機

 

ロッテリアに大きな転機が訪れたのが2023年です。

 

ロッテリアは、牛丼チェーン「すき家」や「はま寿司」などを展開する、ゼンショーホールディングスのグループ会社となりました。

 

そして同じ2023年、新しいブランドとして誕生したのが「ゼッテリア(ZETTERIA)」です。

 

ロッテリアの進化形「ゼッテリア(ZETTERIA)」 

 

ゼッテリア(ZETTERIA)の店舗外観

 

2023年9月、ゼッテリアの1号店がオープンしました。

 

「ゼッテリア」は、ロッテリアから生まれた新しいハンバーガーブランドです。

 

名前の由来は、「絶品バーガー」の「ゼ」と、気軽に楽しめるお店という意味を込めた「カフェテリア」を組み合わせたもの。

 

つまり、「絶品バーガー」+「カフェテリア」=「ゼッテリア」という名前なのです。

 

ちなみに、「ゼンショー」の「ゼ」ではありません。
ここは少し間違えやすいところですね。

 

「ロッテリア」から「ゼッテリア」へ

 

2023年にゼッテリアが誕生してから、ロッテリアの店舗は少しずつゼッテリアへと転換されていきました。

 

そして2026年3月末、
国内のロッテリアは全店営業終了。

 

約54年続いた「ロッテリア」というブランド名に、国内では一つの区切りがつきました。一方で、その店舗網はゼッテリアへと引き継がれ、現在も全国各地で営業しています。

 

現在はゼッテリアが全国へ拡大

 

2026年3月末までにすべてのロッテリアの営業が終了しブランド転換が進められた結果、現在のゼッテリアの店舗数は、約280店舗となっています。

 

かつてロッテリアだった店舗の多くがゼッテリアへと生まれ変わりました。

 

 現在のゼッテリアでは、ロッテリア時代から受け継がれた「絶品バーガー」や「ふるポテ」なども楽しむことができます。

 

ロッテリアはなくなっても、その味は受け継がれていく

 

 1972年に日本橋で始まったロッテリア。エビバーガー、絶品チーズバーガー、てりやきバーガー、リブサンド、ふるポテなど、たくさんの人気商品を生み出してきました。

 

そして2026年3月末、国内のロッテリアは全店営業終了。長年親しんできた「ロッテリア」という名前がなくなってしまうのは、やはり寂しいものがあります。

 

特に、ロッテリアならではの商品「リブサンド」などが好きだったという方にとっては、思い出の詰まったお店なのではないでしょうか。

 

しかし、その一方で、ロッテリアからゼッテリアへ。
ブランドの名前や店舗の雰囲気は変わっても、人気商品の一部は受け継がれています。

 

2023年に誕生したゼッテリアは、2026年には約280店舗まで拡大。

 

ロッテリアの歴史は終わりましたが、「絶品バーガー」を中心とした新しいブランドとして、ゼッテリアがその先の歴史を作り始めています。

 

ロッテリアを懐かしく思う方も、まだゼッテリアを利用したことがない方も、「ロッテリアの次の時代」として、ゼッテリアを一度味わってみるのもいいかもしれませんね。

 

長年楽しませてもらったロッテリアに「ありがとう」 そして、これからのゼッテリアにも期待したいと思います。

 

【秋の風物詩】ゼッテリア「月見バーガーフェア」とは? 

 

今年もゼッテリアに、秋の風物詩「月見」の季節が到来しました!

 

今年の「月見バーガーフェア」は、2026年8月26日からの「第1弾」と、9月16日からの「第2弾」の2段階で展開された期間限定イベント。

 

【第1弾:王道とバリエーション】
第1弾では、看板メニューを贅沢にお月見仕様へアップデートした「絶品月見バーガー」が登場。さらに、プリプリの「月見えびバーガー」や朝限定の「月見モーニングマフィン」など、和の味わいを堪能できる多彩な限定商品が並びます。

 

【第2弾:圧倒的なボリューム】
さらに第2弾では、ガッツリ派待望の「トリプル月見チーズバーガー」が満を持して登場!ぷるぷるの卵に、ビーフ100%のパティと濃厚チェダーチーズが3枚も重なった大満足の仕上がりです。贅沢な「ダブル」と一緒に、秋の味覚をさらに盛り上げます。

 

【全メニュー網羅】2026年ゼッテリア月見フェアのラインナップ 

 

2026年の月見フェアは第1弾と第2弾に分けて展開され、朝限定メニューから食べごたえのあるバーガーまで、幅広い商品が販売されました。

 

全メニューを、価格(税込)とともに詳しくご紹介します!

 

王道の月見シリーズ(計4種)

 

ゼッテリアの月見フェアの中でも、まず押さえておきたい定番の4商品です。特製月見ソースとさわやかな柚子マヨが重なり合い、あとを引く味わいを楽しめます。

  • 絶品月見バーガー (単品:640円 )
    • 特徴 :ビーフ100%の肉厚な「絶品パティ」に、店内で焼き上げたぷるぷる卵を合わせた看板メニュー。
  • 月見バーガー (単品:590円 )
    • 特徴 :ビーフ100%パティと卵の調和を楽しめる、王道のスタンダード月見。
  • 月見チーズバーガー (単品:630円 )
    • 特徴 :定番の月見バーガーに、コクのあるチェダーチーズをプラスした濃厚仕立て。
  • 月見えびバーガー (単品:590円 )
    • 特徴 :プリプリのえびカツに月見卵を合わせた、ゼッテリアならではの食感が楽しい異色の一品。
 

肉のうまみを楽しむ!絶品月見ボリュームシリーズ(計2種)

 

肉厚なパティを重ねた、肉のうまみをしっかり楽しめる贅沢なシリーズです。

  • ダブル絶品月見バーガー (単品:840円 )
    • 特徴 :絶品パティを2枚重ね、ぷるぷる卵と合わせた食べごたえのあるバーガー。
  • トリプル絶品月見バーガー (単品:1,040円 )
    • 特徴 :絶品パティを3枚重ねた、食べごたえのある一品です。肉のうまみをしっかり楽しめます。
 

第2弾(9/16〜)で追加!「月見チーズ」ガッツリシリーズ(計2種)

 

通常のビーフパティと濃厚なチェダーチーズを重ねた、食べごたえのあるシリーズです。

  • ダブル月見チーズバーガー (単品:750円 )
    • 特徴 :ビーフ100%のパティとチェダーチーズを2枚ずつ重ねた、濃厚で食べごたえのある一品です。特製月見ソースが全体をまとめ、満足感のある味わいを楽しめます。
  • トリプル月見チーズバーガー (単品:870円 )
    • 特徴 :ビーフ100%のパティとチェダーチーズを3枚ずつ重ねた、食べごたえのある一品です。卵のまろやかさとチーズのコクが重なり、満足感のある味わいを楽しめます。
 

モーニング限定メニュー(1種)

  • 月見モーニングマフィン (単品:440円 )
    • 特徴 :朝10:30までしか食べられない 限定メニュー。ふんわりもっちりとしたマフィン生地と、ぷるぷる食感の卵の相性は抜群。朝のひとときを心地よく楽しみたい日にぴったりです。

 

【実食レビュー】ゼッテリアの「月見チーズバーガー」を食べた正直な感想 

 ゼッテリア 月見チーズバーガー 期間限定


ひと口目から印象的なのが、バンズのふんわり、もっちりとした食感。ほんのり甘みがあり、具材をやさしく受け止めています。

ゼッテリア月見チーズバーガーとコーヒー
 
パティはジューシーで、肉の旨みがしっかり。シャキシャキのレタスが加わり、食感にもメリハリがあります。

ゼッテリア 月見チーズバーガーとコーヒー

卵はまろやかで、パティの旨みを包み込むような味わい。チーズはクセがなく、ほどよいコクを加えています。


ゼッテリア月見チーズバーガーとコーヒー
 

味の決め手は、コク深い月見ソース。香味野菜らしい辛みも効いていて、食欲を刺激します。


そこに柚子の爽やかな風味。濃厚な具材が続く中で、後味を軽やかにしてくれます。


ゼッテリア 月見チーズバーガー

ただ、柚子の風味にはややばらつきがありました。しっかり感じられる一口は爽やかで印象的なだけに、どこを食べても満遍なく柚子の風味が広がっていれば、さらに良かったと思います。

ゼッテリア月見バーガーのジューシーなパティと卵

甘みのあるバンズ、ジューシーなパティ、卵とチーズのまろやかさ、スパイシーなソース、柚子の爽やかさ。それぞれの個性がありながら、味と食感はうまくまとまっています。


濃厚さと爽やかさが絶妙に調和した、最後まで飽きずに楽しめる月見チーズバーガーでした。