昨日は高浜公民館で行われた地域親子クッキング講座の見学に
行ってきました。
これは、高洲、高浜を中心に活動しているNPO法人ちば地域再生リサーチが主催す
る団地学校という生活や文化のスクールの中の一講座です。
以前に千葉大学教育学部赤石教授の講義を聞かせていただく機会があり、
先生監修の公民館での講座が始まるということでお邪魔してまいりました。
この講座は地域の子育てが終わった主婦の方と小学生の女の子たちが、
初対面で一緒に班を作り、お菓子を作るという内容です。
それぞれ呼んでほしい名前やニックネームを名札に書き、
主婦の方々に教えてもらいながら小学生がお菓子を作る光景はとてもほほえましく
和やかな雰囲気でした。
今日のお菓子はサツマイモの蒸しパン。
蒸し器を始めて見る子・・
「これでお赤飯やおこわを作ったりするんだよ」と教えるおばあちゃん・・
核家族ではなかなか体験することのできない日本を伝える姿も見受けられました。
共同作業で作られた蒸しパンを私も頂きました。
とてもおいしくなつかしい甘さでした。
片付け後は次回作るお菓子を決める相談。
昔のお菓子はこんなの食べていたよと会話も弾んでいました。
お母さん以外の人からお料理を教わる経験を通して、地域の交流、文化の交流
さまざまなことを学ぶよい機会になったと思います。
これからも子どもたちがさまざまな経験を通して、厚みのある人間に育ってほしい
と願っています。
参加していたみなさんお世話になりました。