こんにちは



今年も終わりに近いし本年度最後の記事書きます



眠らない街歌舞伎町に勤務していた僕は地元に帰って来てからも「あの頃はなかなか楽しかったなぁ」と思い出をよく振り返るし、よく話題や記事にする


なんでまたふと思い出した事を書きます





タイトルにも書いてある通り、金髪ドギャルの話


その日はお店の周年でかなり忙しかった
キャストは勿論、我々黒服も猫の手どころか尻尾も借りたかった位忙しかった。なんならよく出没するネズミやゴキブリの手を借りたいくらい忙しかった



キャバクラやコンカフェ、ガールズバーで働いた経験がある人なら分かると思うが、余りにも多忙でキャストのお客の接客や黒服の手が回らないと姉妹店からキャストや黒服を何人かヘルプを借りて店を回す事がある


そんな中、姉妹店からヘルプで来た金髪ドギャルの登場


見た目はガチのヤンキー、田舎から来たスナック上がりの女って感じでもファッションヤンキーって感じでも無くガチのヤンキー

それに普通に可愛い
ラブコメによくある「お前!男らしい所あんじゃん!」って背中バンバン叩かれながらそんな事言われたら絶対惚れる






そんでその金髪ドギャル、まあ働く

文字通り『働く』

お客の接客もしっかりしてるし、テーブルに置いてあるゴミや使った灰皿を黒服が下げやすい位置まで移動してくれるし、誰が使ったか分からん使用者不明の永遠と使われないグラスを一緒に運んでくれる

なんならグラスや灰皿をキッチンまで運んでくれる

「運んでもらってありがとうございます!でもその仕事僕らがやりますから!」って言っても「いいよ〜へーきへーき」と言ってまた運んでくれる。おったまげ


それにまあ酔わない

周年で多くの指名席でシャンパンが開き、ヘルプで席を転々と移動してるからそのシャンパンも飲まなきゃならん訳で、かなり飲んでいる筈なのに全く酔わずにシャカシャカと黒服の手伝いをしてくれた

ちなみに場内指名もしっかり取っててまたおったまげ


キャストがそんな働くと黒服である僕も頑張って動いて働かなくちゃいけないからと気が引き締まるし、個人的に必要以上に働く美しい女性は好みなんで惚れそうになった





キャバクラ等の仕事ってかなりの確率で、言葉が悪いがふざけた女の人が働きに来る


遅刻魔だったり当欠常習犯、物や金を盗む人もいた
社会人としてのルールや常識、キャバクラでの最低限のテーブルマナーを守れない人等いっぱい居た



そんな中、そのヘルプで来た金髪ドギャルは目を見張る働きぶりだった

他店からのヘルプは、暇なキャストが大体呼ばれる
ほんとに暇なんか?こんな良いキャストが暇してるって何事か?世の男達は見る目がまるで無いなとガッカリした
黒服達も「あのヘルプの娘すげぇな」って感心してた




営業が終わったらそのキャストはいつの間にか居なくなっててお礼も言えなかったし、お疲れ様でしたすら言えなかったのが心残りです


こうして金髪ドギャルとは二度と会えませんでした

いつかLINE交換したいです

あなたが働く所に惚れました




終わり